Goodbye Toulouse | 路地裏の片隅で

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The Stranglers - Goodbye Toulouse

ストラングラーズ (The Stranglers) は、1970年代のイギリスのパンク・ロック・グループ。

彼らはパンクロックの世界には珍しい高学歴のインテリ集団であり、その知性と相反する暴力性・狂気との葛藤こそが彼らの特異な音楽性の源泉であり魅力であるともいえる。

メジャーデビューを果たしてからは、初期の4アルバム『Rattus Norvegicus』『No More Heroes』『Black and White』『The Raven』をUKチャートのトップ5に送り込み、代表的なパンクバンドとして、あるいはニュー・ウェイヴの旗手としてイギリスの若者に大きな影響を与えるようになった。

1980年代に入ってからは『The Gospel According to The Meninblack』『La Folie』『Feline』『Aural Sculpture』と次々と発表した。これらのアルバムでは狭義で言うところのパンク的な要素は影を潜め、ヨーロッパ的な陰影をたたえたサウンドが目立ちはじめた。

この頃から日本での人気は下降線をたどったが、本国イギリスでは深い精神性と耽美なメロディが高く評価され、ヒットチャートにも入り続けた。

イギリスではこの時期以降のアルバムは初期のアルバムよりもむしろ高い評価を受けている。


1990年にヒュー・コーンウェルが脱退してソロ活動を始めたが、ストラングラーズは他の3人のオリジナルメンバーを中心に現在も活動を続けている。



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