太平洋側で〝30年に1度〟といわれる歴史的小雨が続いている。サイクリストにとって好天が続くのは嬉しいが、こうまで雨が降らないと〝水がめ〟は大丈夫かなと心配になってくる。そうした中、「カラカラ天気で宮ヶ瀬湖が大渇水 水没した村が40年ぶり出現」という仰天ニュースが流れてきた。
え? 宮ヶ瀬が? 水没した村が現れた? ほんまかいなと、2月5日に野次馬根性丸出しで出掛けた。
久々に土山峠から宮ヶ瀬へと上る。峠を過ぎたあたりは宮ヶ瀬ダム建設によってできたダム湖の宮ヶ瀬湖の上流域。土山峠橋から下を覗き込むと、確かに干上がって湖底が露わとなり、ダム建設に伴い水没した集落内を通っていた道路、そして橋や砂防ダムなどが姿を現していた。
むきだしとなったダイナミックな河岸段丘が続く光景は、最初は何だか違う星の世界のような感じがしたが、やがてもしかして地球が滅亡したらこんな風景になるのではと思うようになった。泥にまみれた道路に綺麗に残っている、制限時速を示す黄色の「30」の路面標示なんて災害映画のワンシーンのようだ。
ちょうど水没した橋が現れた先の七曲橋付近から水が見え始めてきたが、水位は低く茶色い山肌が多く露出している。いくつかの報道をまとめると、貯水率は41%で平均の半分以下、水位も30メートルほど低下しているようだ。また相模川水系広域ダム管理事務所によると、1月の月降水量はダム運用開始以降、最低となる0ミリだった。ただし、現状では生活に支障をきたす段階にはなっていないとあるので、ひとまず安心は安心だけど、雨が待たれるね(この後、8日に雪、11日にようやく雨が降った)。節水しよう。
〝40年ぶり〟というのはダム建設が1987年に始まり、それに伴って281世帯が移転を始めたことからの数字らしいが、試験湛水が始まったのが98年なので実際に水没するのはその頃かと思われ、さらに調べたら神奈川新聞が2017年7月28日に配信した「貯水率58%で湖底あらわ」という記事を発見。写真を見ると同じように橋や道路があらわになっていたので、ちょっと怪しいね。
それにテレ朝NEWSによる相模川水系広域ダム管理事務所のコメントも「ダムを運用して25年で過去2番目に低い貯水量。この時期としては最低」とあるので、過去最低の時はどうだったのかを知りたいところですな。
いろいろと疑問はあるが、宮ヶ瀬のこういう姿を初めて見てその遺構に触れ、歴史を知る契機になったのは良かった。
せっかく宮ヶ瀬まで上ったので、先日もらい損ねた「ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー」の特典「保冷温バッグ」をみやがせミーヤ館でゲット。この時点で「東丹沢七沢観光案内所」に続き、「厚木市まるごとショップ あつまる」も予定数終了となっていた。今回は人気なのかねぇ。
ランチは「鳥居原ふれあい館」のおにぎりが売り切れ、ならばと目指した「めた喰え屋」は定休日、さらに一度行ってみたかった「食堂 愛津屋」は行列ができていたので諦め、田名まで戻って「ラーメン心心」で岩のり、チャーシュー、メンマ、ネギ、煮卵のせの「心心めん」(1250円)。チャーシューが絶品だったよ(^o^)
本日の走行距離は74.3キロ、獲得標高は797メートル。
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