こんにちは、


今日は、
広尾で仕事です。


私がバレエを教えている
フィットネスクラブ広尾の


ジムテラスから
東京タワーが見えるんですよ。


やっぱり東京タワーは
素敵ですよね。






それでは、
賢者の言葉に耳を傾けましょう。


「天が癒すことのできない
 悲しみは、地上にはない」


イギリスの法律家、思想家、人文主義者
のトマス•モアの言葉です。


モアによれば、
どんな悲しみも、


時が経てば少しずつ
癒されるというのです。


悲しみについて、
独特の見解を示しているのが、


ルーマニア生まれの哲学者
シオランです。


「悲しみとは、どんな不幸によっても
 満足させられない欲望である」

            (シオラン)


これもまた、
なかなかの名言です。


ここには、
不幸を嘆く心と、


不幸を悲しむ心の間の、
わずかなニュアンスの


違いが語られています。


嘆きは絶望の感情ですが、
悲しみは絶望の感情では
ありません。


悲しみは、
一時の感情であり、


しかもどこかに甘い
「欲望」
のにおいがする、


というのです。


次は、
「欲望という名の機関車」の著者、


テネシー•ウィリアムズ
の言葉です。


悲しみの効用が
見えてきます。


「わずかながらも、この世にかる
 真実というものは、すべて、

 何かある悲しみを味わった人の
 ものなんですね」


悲しみは人生を深くし、
目に見えないものに
人の心を開きます。


だから悲しみは
人生に必要なんでしょう。


最後に、
古代ギリシャの悲劇詩人、


ソポクレスの言葉に
耳を傾けてましょう。


「喜びも、悲しみも、それが
 生じるのは人の心の中の
 同じ場所です。

 それでどちらに出会っても、
 涙があふれてくるのです」


ちなみに、
涙は人間のストレスを
やわらげてくれますよ。


人生、
波乱万丈。


喜びで泣き、

悲しみに泣き、

苦しみに耐え、

必ず流れはくると
信じて努力し、


全力で人生を謳歌しましょう。


今からだ、これからだ。