嵯峨の清涼寺に
お参りしてきました
かねてお参りしたかったところ
こちらには三国伝来の
生きたお釈迦さまを写した
釈迦如来がいらっしゃるのです
国宝 日本三如来の一つ
37歳のお姿をインドで刻まれ
ヒマラヤを越えて中国にわたり
それを東大寺の僧侶が模刻させて
日本に持ち帰ったもの
体内には絹でつくられた五臓六腑が
収められています
エキゾチックな
いつまでも拝みたくなるような
お姿です
日本各地にこの尊像を模刻した
清涼寺式釈迦如来がいらっしゃって
お目にかかっておりました
本家本元です
この清涼寺は
お能「百萬」の舞台
でもあります
西大寺で生き別れになった母子が
清涼寺の大法会で再会するという
子別れハッピーエンドの物語
来年正月に観ることを
楽しみにしております
境内の名庭ですが
清涼寺は
光源氏のモデルと伝わる
源融の山荘「栖霞観(せいかかん)」があったところ
「嵯峨の御堂」として、源氏物語にも登場するのですわ
ちょうど今、LINEまんがで
「応天の門」を読んでいて
源融が作庭に夢中になっているところが描かれていて
いろいろ想いを馳せました
ちなみに 棲霞観を阿弥陀堂にした際の本尊と伝わる
阿弥陀如来三尊は
源融が亡くなる直前に自分の顔に似せて
つくらせたとも伝わり
はい、イケメンですw きれいなお顔をなさっています
森嘉の豆腐
おいしくて名高いと聞いて
次にお参りする伏見稲荷のお供えにお揚げさん
そしてがんもどきもお土産に
このお揚げさんのおかげで
伏見稲荷の稲荷山頂上、
奥社までお参りすることができましたww
友人3人で出かけたのですが
1人がまだ伏見稲荷にお参りしたことがないとのことで
清涼寺の帰りにお参りすることに
いつ拝見してもかっこいい
さすが
「お稲荷さん」の
総本宮
眷属さんもトップクラスですね
こちらへは出雲大社と同じく
年に一度全国のお稲荷さんが
集まられるそうです
すごい格式というか
威厳が感じられます
千本稲荷をどんどん歩きます
途中、稲荷山からの素晴らしい景色
行ったことがなかった友人は
こんなしんどいとは思わなかった
お揚げ買ってなかったら
ここで引き返したいところやわとww
お揚げさんのおかげで
無事頂上の奥社でお供え
お参りすることができました
千本稲荷はビューティフルですねえ
インバウンドの方々もたくさんおられました
でも奥社まで行くと混雑はありませんでした
拝殿まで降りましたら
巫女さんが神楽を舞われておりました
恵み多い1日でした
感謝
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