上布講座の翌日、昼間はとある会に出かけました

 

夜は東大寺での萬斎さん狂言を観るので

「翁」の帯締め

今、マイブームが続く朱色を効かせて

嵌め込み帯と帯揚げ

そして羽織も朱色でした

 

↑に写っていませんが

寺なので数珠の根付け↓

最近、この数珠か三輪さんの子持ち勾玉を

お守りがわりによく付けます

 

 

Taitaiさんとカフェで待ち合わせ

ここで奈良醸造のクラフトビールで一息ですわ

 

鹿さんたちにもごあいさつ

 

 

 

 

 

 

万作さんからの親子三代

チケット取ったときは

演目「ボレロ」と知らなかったのです

 

フルオーケストラで音合わせが聞こえてきて

ワクワク感がさらにさらに募りました

 

 

 

しかも良弁さんの1250年遠忌の慶讃とあって

荘厳がすばらしい

 

 

高鳴る胸で見惚れました

 

 

そしてお席が思いのほかよかったのです

 

 

正面中央まんなかの前から4列目

舞台、近い〜

 

 

のぼり旗の幡も美しい〜

 

 

麻でした

昨日の上布講座で得た知識で

二人でルーペを覗き込みましたらば

(Taitaiさんも卒業生です)

手織りのもの

 

奉納された「奈良晒」だったりして〜

と、これまた盛り上がりました

 

わたしはかねて書いていますが

上布が大好きなのですわ

 

 

開演です

 

先の二つの演目も楽しく見応えありました✨

 

 

そして「ボレロ」

 

狂言のもつ素晴らしさと新しさ

最上の美しいものを観ました

 

 

それはまごうことなき「三番叟(さんばそう)」

まごうことなき「ボレロ」でした

 

天下泰平を祈る「翁」の「三番叟」は

芸能の原点であり、狂言でもっとも格式の高い演目

 

萬斎さんはこの舞を

ラヴェルの名高きバレエ曲「ボレロ」に

演出、振り付けされたのです

 

東洋日本の伝統芸能である狂言「三番叟」が

西洋のクラシックと互いを高めつつ融合するさま

 

地を清め、天に届く奉祝の舞のスピリットが

 

東大寺の大仏さまの前という

荘厳な舞台で華開く

 

得難い「体験」をさせていただきましたキラキラキラキラ

 

ありがとう、萬斎さん

 

ありがとう、大仏さま

 

ありがとう、良弁さん

 

 

 

感謝と感動でいっぱいになって

東大寺をあとに

 

 

 

締めはやっぱり 乾杯で〜

スパークリングワインで

語り合いました

 

Taitaiさん、ありがとう〜

 

素晴らしい夜でした

🙏✨