悩ましい問題・・

先日小樽へ出かけた時のことです。

渡米前までは、観光客の間で賑わっていた（と思われた）

小樽「出抜小路」。以下はHP
http://www.otaru-denuki.com/

ここの某店へ「若鳥の半身揚げ」を食べに行った。

すると店内の張り紙に、5月〇日で閉店します・・と。

よくよく見てみると、周りは空き店舗がチラホラ・・。

温かい「梅ちゃん先生」の頃の様な街並みが、

寂しい「シャッター街」の佇まい・・。

から揚げを頬張りながら、隣に座っていた常連と思しき人の話に聞
き耳を立てていると・・

どうやら、ここ出抜小路の隣に、某有名紳士服店が建設され、

その建物がタテになってしまい、

札幌方面から見て、小路自体が隠れてしまったらしい。

店舗関係者等が、その会社へ「配慮のある建築」を求め、何度か席
を設けたらしいが、不調・・。

結局、観光名所『小樽運河』近隣に、

ドカーンと無機質な建物が建っている。

そして客足は離れ（因果関係は不明）、お店を畳む人が増えたそう
な。

小樽市、経営者、地域住民、観光客・・

立場によって意見は変わってくると思いますが、悩ましい問題です
ね。

写真はワシントンD.C.の国会議事堂。

これも意外と小樽に似合いそうと思うのは私だけでしょうか？