横浜大会終了。ホテルに戻ってジムへ。
今日もデッドリフトに勤しみました。
明日は仙台大会。の、その前に、、、
昨日(日付変わって一昨日)の後楽園を振り返りたいと思う。
もちろん、僕の試合じゃありません(笑)僕は打ち上げで「今日試合してた?」と叱責されました(>_<)
まーそんな日があってもいいじゃない(笑)
今日振り返りたいのは、自分の試合でもメインのドリームゲート戦でもなく、第3試合で行われたシュン・スカイウォーカー VS U-Tの試合。
もちろん、TRIBE VANGUARDの一員であるU-Tのセコンドについたので、だいぶ贔屓目になります。シュンのファンの方はご容赦下さい(笑)
まー結論から言うと、僕はこの試合にだいぶ魅了されました。
体格と身体能力に勝るシュン。ジワジワとジャベで追い詰めるU-T。試合は一進一退。
U-Tを応援しながらU-Tの姿に、自然と自分自身を投影してたというか…
「あぁ、オレ、ホントはこういう風になりたかったんだな…」って。気が付いたら不思議とそう思ってました。
攻められても攻められても、関節技で返すU-T。
本当はこんなプロレスラーになりたかった。
ただ、僕は自分自身で、周りが自分に何を求めてるかを察する能力が異常に長けてると思ってるので(笑)気が付いたらこんなレスラーになっちゃいました(>_<)
俺もホントは、詰め将棋の様に関節技でジワジワ相手を攻めていく、そんなプロレスラーになりたかったんだよ!T^T
まーそんな話は置いといて(笑)試合は20分フルタイムドロー。シュンは序盤からだいぶ力が入ってる様に見えたので、U-Tのジャべと相まって終盤はだいぶ失速したかな。これもU-T目線の意見ですがね。
この試合、開始のゴングから試合終了のゴングが鳴るまで、リング上もお客さんも、もちろんセコンド陣も全く緊張感の途切れない試合だったなと。
お客さんの声援がパワーになる。
逆に声援が無いとどうなるか?
自分のやってる事に自信が持てないから、すぐに次々と技を繰り出す。結果、逆にスタミナをロスして自滅する。
これが若手選手の必負パターン。自分自身もそうだったからよく分かる。
"お客さんが沸く"
この感覚を覚えるのは、若手から一歩抜きん出る為にはすごく重要だと思うから、結果ドローではあったけど、U-Tにはすごくいい経験になったんじゃないかなぁ。もちろんシュンにも。
しっかし、若手2人の試合でこんなに心打たれるとは思わなかったので、試合後は放心状態ですよ。それと同時に年を取ったなと(笑)
若手は、キッカケさえあればあっという間に変わる。俺も、努力怠ったらあっという間に追い抜かれるなぁと、改めて考えさせられました。
ホントは「努力」って言葉大嫌いなんだけど(笑)まだまだ頑張らなきゃいかんか〜
とりあえずU-Tは変わった。苦悩した日々が続いた分、その遠回りした分がこれからは近道になるよ。
これからも、お互い切磋琢磨しようぜ。
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