東大寺 二月堂 修二会 注連撒き 注連掛け | ドット模様のくつ底

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明日2月21日に行われる行事をご紹介します。(一部)
以下、昨年の記事の再掲載(一部加筆修正)になります。


13時ごろ、
練行衆の社参(しゃさん・二月堂周辺にある神社に参拝すること)のあと、

14時ごろ、
東大寺二月堂周辺の清浄を守るための結界を張る
「注連撒き」(しめまき)「注連掛け」(しめかけ)が行われます。

修二会で使用される注連縄(しめなわ)は
縄に幣(ぬさ)と樒(しきみ)を挟んであり、
幣は神道、樒は仏教との関わりが深いものです。




飯道神社


「注連撒き」は、

遠敷神社と飯道神社に
輪になった注連縄「輪注連」を
堂童子がお供えし、お祓いしたあと、

石段から「輪注連」を投げ、童子がこれを受け取る行事です。

受け取れず下に落ちたものは「塵」(ちり)と言われ
使用されません。

この「輪注連」は練行衆の塔頭(たっちゅう)の門などに掛けられます。













二月堂周辺に結界が張られていきました。