数年前に取材させて頂いた香芝市にある
ハルナ幼稚園。
ハルナ幼稚園HP
こちらの幼稚園取材では、
衝撃を受けたことがたくさんありました。
☆お昼ごはんは玄米を主食とした健康食が
カフェテリアスタイルでいただけること。
おかずの量が自分で選べます。
嫌いなものも残さずに食べられそうですね。
(月3,4日はお弁当日あり)
☆外国人教師が常駐しているので、
日々英語教育が受けられること。
(イマージョンクラスという
インターナショナルプリスクール並の英語クラスもあり)
☆年少でひらがな、年中で漢字、年長で漢文(書き下し文)を学ぶこと。
音読している様子を見学しました。すごい!
内容は限られていますが、
小さな冊子の内容を繰り返し覚えるかたちです。
年長さんで「子曰く・・・」とか読み上げているわけです。
☆希望者は18時まで延長保育があること。
働く親でも幼稚園に通わせられそう。
取材して思ったことは、
園長先生ご自身が母親であるので、
自分が母親であったらという目線が
そこかしこに行き届いているなあということでした。
先日、園長先生からハルナが新聞に紹介されたよと
お知らせメールが届きました。
「恩師と二十歳の再会」
記事によると
二十歳になったハルナの卒園児さんは
二十歳の記念品とともに
幼稚園で毎日唱和していた言葉を贈られ、
感動して机の前に貼り出しているそうです。
「世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です」
「世の中で一番尊い事は、
人の為に奉仕し決して恩にきせない事です」
シンプルですが、大事なことば。
一般に「福澤心訓」といわれるものです。(作者不詳)
記事を読み、先生の優しいお気持ちに触れた気がしました。
余談ですが、
ハルナ幼稚園卒園児には吹石一恵さんがいます。
卒園児のことをしっかりを覚えていらっしゃるということは、
素晴らしいことですね。
幼稚園は卒園児さんにとって
「ふるさと」のような思い出の場所だと思います。
それでは皆様が健康で幸せに過ごせますように。