社会に「律」を、心に「戒」を | ドット模様のくつ底

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奈良が好きなライターの瞬間ブッダな日々の記録。
福祉的な目線から心の問題を考えています。

戒律のお寺
唐招提寺の西山明彦師に
教えて頂いた「戒」と「律」の話。

何度でも思い出したいお話です。

「律」は、組織・団体が定めた規則。

「戒」は、習慣性を意味し、普遍的な価値、
良い習慣、倫理・道徳のこと。

「律」には罰則がありますが、
「戒」にはありません。

法律で縛られるものではなく、
自分の心として「やってはいけない」と思うことが「戒」の精神。

「律」。
規則を守ることは大事なことです。

あとは一人ひとりの裁量に委ねられた
「個」の問題。

人と人とがつながりあって
生かされている社会であること。

だからこそ、「戒」を持って
生きなければならないのですよね。

人とのつながりを大事にする人ほど、
戒も高められていくのでしょうね。


この言葉をアメーバトピックスの
不倫カテで、

不倫しちゃっていることを
書き連ねているあなたへ贈りたい。

↑真面目に。キリッ!



現代ニッポンのしくみの中で、

歴史的にみれば普遍的な価値
とは言えないことであっても、

「律」に通じる「戒」は守りたいです。


それでは、今日も皆様が健康で幸せに過ごせますように。