・医師が病を治すのではなく、身体が病を治すのである
・私たちの内にある自然治癒力こそ、真に病を治すものである
・人は身体の中に100人の名医を持っている
 その100人の名医とはすなわち自然治癒力である
・人は自然から遠ざかるほど病気になる
・生命を維持するに役立つものは、われわれを病にもする
・汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ
・飽食も絶食もその他のものも、自然の度を過ぎれば良いことはない
・浄化されていない身体は、栄養を摂れば摂るほど侵される
・食物によるよりも飲料によって回復を図るほうが容易である
・心に起きることはすべて体に影響し、体に起きることもまた心に影響する
・睡眠も不眠も度を越せば共に悪いしるしである
・歩くことは人間にとって最良の薬である

 

                        by ヒポクラテス

 
 

 

私は疑似科学(エセ科学)なエネルギーヒーリングと呼ばれる氣功とか(いちおう民間療法ではあるけれど)、サギだのインチキと叩かれることの多いレイキとか、迷信や霊感商法と非難されることの多い、やっぱり何処までいっても科学や常識とは正反対の非科学的な分野を生業としている人間ですけれど…いちおう製薬メーカーでお仕事させて頂いたこともあったりして(単なる治験事務)、医学不信とか化学製剤とか科学を否定する側ではないのね。

 

フィトテラピーやアロマテラピー、ホリスティック医学も勉強していたから、過剰な投薬や医師や薬剤に頼りきりの現状や流れ作業的な医療現場に疑問はあるけれど、だからと言って、無意味なものとも極端に害のある良くないものとも思わない。むしろ人類に多大なる貢献をしてきた叡智で、今後も多くの人を救い、恩恵をもたらす必要不可欠な素晴らしい分野で技術だと思っている。

 

科学や医学の分野では尊敬できる偉人さんも多いしね。
そうでない人がいることも否めないけど、それはどんな分野でも同じでしょう。私がしている仕事でも同じ。何処にでもおかしな人、変な人、悪い人、いい加減で不真面目で信用出来ない人はたくさんいる。その逆に誠実で真摯におのが使命と向き合っている善人もたくさんいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、民間療法もモチロン存在意義はあって、良い知識や技術もたくさんあるけど…人間がどう扱うか、使う側のモラルとリテラシー、使い方次第ってのもありますが、なかには「?」ってなってしまうものも少なくないです。

 

 

うん。私はこれは信用してないなあ。アホくさいって思う。これに頼り切ることは、どこぞの宗教の輸血拒否と同じくらい、馬鹿らしい。それを言うなれば、「氣」を入れたものもすべて胡散臭い詐欺商品なわけだから、「氣」そのものも否定することになっちゃうのかな? 

同様にフラワーレメディとかも、ナニソレ?って思ったりしてた人。転写ってなんだあ?? ヘンな念が入ってて、こんなもの飲みたくないわって、そう思って冷めた目で見てたかなあ。それを信奉している人には悪いけど。

 

一時期流行ったマクロビとかも、それを楽しんで生活に取り入れている分にはいいと思うけど、ちょっと宗教みたいな押しつけがあって、イヤでした。確かに調理法って大切だし、栄養学とか食育の面から見ても、悪いものではないのだろうけど。はい、食は養生と言いますし、生きるための基本ですからね。

 

でも、それは漢方と同じで、誰にでも推奨するものでは無く、その人の体調や体質をちゃんとチェックして把握してからアドバイスするべきものであって、なんでもかんでも「〇〇では~こうだから」と、押し付けるものでは無いと思うのです。


例えば、いくら玄米が栄養素的に優れているって言っても、胃弱な人にはかえってよろしくないですからね。サプリメントも、錠剤で大量に取ることは消化機能に過剰な負担をかけること以外のナニモノでもない。もちろんアレルギーとか、体質で受け付けないものとか、調理法とかもありますから。うん、火を通さない調理法にこだわっている人がいたけれど、それは胃が普通以上の状態と言うか、それなりに丈夫な人向けですよね。昔の日本人は生で食べてたというけれど、ソレいつの時代だってな話。弥生時代や縄文時代じゃあないんだから。100年以上前の話なら、もう通用しないのですよ。

生野菜を食べることは確かに栄養素の面でイイコトだし、大切なことだけども…一人ひとり健康状態(消化能力)は異なるのだから、そこはちょっと考えてよって話。とくにアドバイスする場合には。

 

はい、日本人は胃弱がとっても多いです。中国人や韓国人は胃が丈夫な人、多いんですよね。だいたいにおいて日本人は韓国料理や中国料理、西洋料理とかその他の国の料理を毎日食べ続けると胃が弱る。稀にインド行っても、お腹壊さないツワモノな日本人もいるけれど… 日本人は下痢と便秘が大得意だから。

 

アーユルヴェーダはその辺も考えた家庭の医学だったりしますよね。家族の健康を保つための食の管理。漢方も問診(体質と定期的な体調チェック)を大切にしています。


もとより、マクロビも本来はそのように考えられたもので、調理法だけを押し付けるものでは無かったはず。マクロビに対して偏見やアレルギー的な反応を示す人が多くなって、誤解を多く招くことになってしまったのは、新興宗教の布教活動のようなやらかしをした人が多発したからだよね。

 

スピリチュアル信者もそうだけど、そんな風に盲信して「よかれと思って」な迷惑な親切心で、他人に押し付ける狂信的な人がいるから、誤解されているのかもしれない。

 

ハーブやアロマテラピー、フィトテラピーと言ったホリスティック医学もそうさなあ…なるべく、日常的に体に良いものを取り入れることで生命力免疫力を高めて、薬草や身近なもので何とかなる症状は自力で何とかしようよってことで、自己治癒力(自然治癒力)を引き上げることを目的としているわけで、別に化学薬剤や化学療法を否定したり、医師や医療に掛からないことを目的としているわけではないのです。現代医学が発展するまでは、もともとあった自然医学ですしね。つーか現代医学の祖か。

 

病気そのものでは無く、病気になった人そのものを見ていくことを重視しているのがホリスティック医学や民間療法の主軸たる考えで、現代医学は病気そのものを根絶していくことを目的としているのが違いってなもん。そこは使い分けというか、協力し合い、相互補完しながら持ちつ持たれつでやっていくべきところだと思ったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの感染症とか、原虫とかによる疾患とか…

こういうのは科学以外ではどうにも太刀打ちできないわけですよ。本当に…

 

とは言うものの、医療業界や製薬業界にも闇はあります。利益重視、営利主義な面が無いわけではないので。もちろん、それに意を唱える現場の方々、疑問を感じている人も大勢いるわけですが…多勢に無勢って感じになっちゃってるのかなあ。特異な縛りがあるから、思うような医療活動が出来ない医師の方も多いんですよね。良い面もあるけど悪い面もある。どんなことも…

 

上記の動画で11:31頃からかな<「あえて治さない。金儲けに走る医療業界の闇」

 

はい、薬害についても知らないといけません。なんでもかんでも薬に頼り切りは良くない。ここぞというべき、使うべき時に使うものだと私は思うのです。

 

でないと、肝心な時に効かないというのもあるし、強い薬のせいで自己免疫力が衰えて、体が自らを治す力を失ってしまう。そして善玉菌が死滅して、かえってバランスを失い、他の病気を招きやすい土壌も作ってしまう。

 

 

 

 

そうですね。過去、交通事故に2回あっているわけですけれど、最初にむち打ちになった時、ぶっちゃけ整形外科ではレントゲン取って、湿布薬出されて、終わり…骨折とか怪我とか内臓の損傷とか無かったから、痛みは「気のせい」で片付けられてしまいました。

 

それが民間療法に頼るきっかけでしたかね。まあ、二度目の事故では相手から慰謝料とか治療費を頂くために通院はしないといけなかったわけですが…実質、病院の治療は回復には役に立たなかったです。診療して鎮痛剤出されて、首をけん引するだけで終わりってなもんで。マッサージとか整体とかとか、そういう手技療法に助けられましたもん。

 

 

コロ助に関して…完全収束は無く細々と生き残ることになるだろうから…沈静化は、ここまで世界的規模で広がっている以上、通常でも4年は掛かるわけで…2024年にならないと無理と言った人がいるけれども、私自身は来年から再来年に掛けてでだいぶ終着点が見えてくるのではと…これって希望的観測かも知れないけどそう思ってます。いずれにしても来年はいっぱいまだまだでしょうね。2023年の春には…と思いたいところ。でも、今回のが落ち着いても、次のが出てきますよ。そんなもんです。人類にとっての天敵は病気しかないから。それも自然の摂理かな。

 

なんでこんな疾患が出てきたのかって? 霊的な世界からの見方だと、病気というのは「金持ちや貧乏、老いも若きも、善人も悪人も、民族も宗教もジェンダーも国境も関係なく、人を差別しない」ものだから。誰もが公平に掛かる可能性を持つもの。それが今回の世界的流行疾患。


エボラとかアフリカだけで全世界的に広がりはないけど…エイズがそうだったように人類全体に対する問いかけ(クエッション的なお試し)でもある。


地震や津波や台風とか自然災害などはその土地に住む人への試練であり、土地のカルマやその地域に住まう人々が蓄積してきたことの浄化的な働きかけでもあるけど…病は、全人類が病んでいる(間違った方向に進んでいる)という警告。隣人に対して、どう接するか…隣人愛・人類愛など、愛が試されている時なんですね。

 

 

 

そうそう。私が打たないのは、自己免疫疾患(肝疾患)持ちだからというのもありますが、主治医の先生のアドバイスとかでは無くて、本能的に…ですかね。インフルと今回のに関しては必要性を感じず、抵抗を感じるので。危険というよりは無意味なものだなってところの抵抗と反発心かなあ。もちろん、三大予防接種は受けてますよ(日本脳炎と結核と天然痘)。


とりあえず、ワクチンよりも治療薬待ちの姿勢。それがベストだと思う一人だから。

(ちゃんと薬飲んでますよ~薬は苦手だけどww  臨検値のチェックも大切。その上で、それとは別に肝臓や自分の体質改善に良いハーブティーを飲むなど、過剰な栄養を摂りすぎない食生活を一応心がけてはいる…炎症体質だから。ああ、でも癌検診とか区の健康診断行ってないや…ははは)

 

もう一つの理由は治験(新薬開発と市販前&市販後調査)の現場に数年間いたから。10年は経過観察していないものは信用出来ないです。本当に。

 

ただ、どんなことも自分で考えて判断しないといけませんよね。メディアやネットの情報をそのまま受け止めて鵜のみにするのでも無く、他人がどうか世間がどうか…では無くて。他人に強制することでも無く、自己責任のもとに個人の自由意志に委ねられることだと思うのです。

 

すべてが信用出来ないものでは無いし、すべてが信用出来るものでは無いと言うことで。それは医療業界、製薬業界に関しても、テレビや雑誌と言ったマスコミの情報に関しても、すべてが嘘で捏造ではないだろうし、すべてが真実で信頼に足るものでは無いという事で…その中で自らが必要な情報と信頼出来る情報と真実を見抜いていく目を養っていくしかありません。

 

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note「The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から」

2021年12月22日投稿記事より転載