2014年11月15日台北地下鉄「松山線」が開業し、それに伴いMRT北門駅が新駅として営業開始しました。

昨日までは、当社の最寄りの駅は淡水線の中山駅でしたが、徒歩で15分もかかっていました。
しかし、本日より北門駅が最寄となり、徒歩5分という距離に縮まった事は大変喜ばしい事です。

北門駅は地味な印象でしたが、清朝時代の遺跡や北門の歴史などが展示され、ミニ博物館のような作りになっています。
今後、当社や迪化街を訪れる際には、北門駅を利用される事をお勧めいたします!!
北門駅
北門駅
北門駅
北門駅
北門駅
本日ば仕事始めの方々もいらっしゃるので、
あらためまして、新年あけましておめでとうございます。
本年も皆様のご活躍をお祈り申し上げます。

申し遅れましたが、当社HPのリニューアルを行いました。
コワーキングオフィスなどが新しく入っております。
ご覧いただければ有難いです。
http://www.yamatojt.com/

今年もよろしくお願い致します。

台湾ビジネス奮戦記
新年あけましておめでとうございます。

今年より、フェイスブックの記述は本音トーク全開で行こうと思います。
宜しくお願いします。

さて、私は昨日台北に戻ったのですが、今回の帰国はいささかヘビーでした。
実は、私の実家は父親を少し前に亡くし、母親が一人暮らしをしております。
その母親が相当弱っているのです。
不眠症になったのが事の発端で、眠れない状態が長く続き、
心理的に不安定になっています。
そこへ、折からの寒さで出不精の状況が続き、
軽い鬱のような状態になってしまいました。

私が不在の為、単身の生活が不安で堪らない模様です。
こんなバカ息子でも、居て貰わなければ困るようです。

しかし、何しろこちらは会社を経営している身の上なので、
完全に日本に戻る訳には行きません。
しかも、開業したことすら母親には内緒になっています。
会社をクビになった訳でもないのに、(それはそれで問題ですが)
脱サラして海外で会社を作ったなどとは口が裂けても言えません。
そんな事を言おうものなら、心配で発狂してしまうかも知れないからです。
ということで、親戚の間では、私はまだサラリーマンという事になっています。
日本に帰国したときは、リストラされた世のお父さんのように、
スーツを着て出社するフリを続けているのです。

話が脱線しました。

母があまりに弱っているので、見かねた私が台湾暮らしを勧めてみたのですが、
彼女は全く理解を示しません。
海外暮らしなどまっぴら御免、と言います。
それにしても、海外暮らしを知らない人間ならまだしも、
彼女は商社マンだった私の父と一緒に世界40カ国を歴訪しています。
生活した国も5カ国以上です。
その母を以てしても、海外暮らしは不安なのでしょうか・・・??
或いは、海外暮らしを知り尽くした彼女だからこそ、なのかも知れませんが・・・

まあしかし、母のケースはともかくとしても、
年金暮らしの年寄りが余生を過ごす場所として、
台湾という国は結構良い選択肢ではないかと思います。
今更ですが、私なりにその根拠を述べてみましょう。

・世界随一の親日国家
・生活費が日本の約1/3
・夏はともかく、冬は暖かく過ごしやすい
・日本食にさほど困らない
・日本統治時代の昔の建造物が残っており、老人には懐かしい
・日本語を話す人口も多く、特に年配の方は日本語教育を受けている
・年寄りを敬う文化がある

このような感じです。
特に物価が安いことは年金暮らしにとって魅力ではないでしょうか?
月額10万円の年金が、30万円程の価値になるのです。
旅費と住居費の問題を解決すれば、
日本の暮らしよりも快適かと思うのですが・・・

御存知の通り、消費税増税を初めとして、生活者の負担増は年々増えるばかりです。
しかし、「定年後のお金と暮らし」などという本を見ても、
海外脱出などということは全く書かれていません。
だからこそ私は、海外脱出を声高に主張したいと思います。

現在私は、台湾に進出する日本企業のサポートを行っていますが、
将来的には、年金暮らしの方々の移住サポートを考えています。
決して、儲かる仕事とは思えませんが、
日本人の幸福に貢献出来るのではないでしょうか??

このまま母親を放置して、早死にさせてしまったら、
親不孝の極みとなります。
天国の父に顔向け出来ません。

先ずは、自分の母親を日本から脱出させ、
海外悠々自適の年金生活を実現させたいと思っています。
これが私の今年の抱負です。

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