連日市が熱中症アラートを出すのが日常になってしまった。

日中はクーラーのきいた職場にいるので猛暑の感覚がないけれど、たまに外に出ると温度差がひどい。
焦げそうだ。
暑いというより「熱い」とか「痛い」
軽いやけど。

朝から暑いので出勤時も冷感グッズが手放せない。

思い起こせば、小学生の頃はそこそこ暑かった記憶があるけれど、ここまでひどくなかった。

記憶しているのは、部屋の温度計の目盛りを見て28度で「うわー」と気が滅入っていた事。
冷房」(クーラーとかエアコンとかいう呼び方ではなかった)をつけよう!と言っていた。
「節電」とは言わず、「省エネ」と言っていたが、そんな事はあまり考えていなかった。

それでもたいして涼しくならなかったし、音がうるさかった。

扇風機は竹で編まれたかごに意味不明なビラビラリボン。
ボタンが硬くて押すと「カン!」と鳴る。

リモコンなんてないので、立って操作するのも面倒で寝っ転がったままズリズリと移動して操作した。
今でも「強風」が苦手だけど、当時も「弱」だった。
でも「弱」だとそのうちモーターの熱で生温かい風がくるようになった。