今日は『しつけ・訓練』の話の４回目です
前回は犬にしつけがなぜできるのか？についてお話しましたが、今回は「ほめる」と「しかる」のお話です
みなさんは、犬をきちんと「ほめる」ことができますか
犬をきちんと「しかる」ことができますか
簡単なことのようで、実はしつけに失敗してしまう方のほとんどができていないこと
いいことはほめて伸ばし、悪いことは叱って直す
これはたぶんほとんどのみなさんが家庭でやっていること
でもなぜかしつけができない
それは犬に伝わっていないからなんです
大事なことは犬に「ほめる」と「しかる」が伝わっているかどうか
「ほめる」も「しかる」も犬によっては、両方「ほめる」だったり
せっかくほめているのに、「ほめる」ことさえ犬には嫌味になっていたり
本などに当たり前のように書いている「ほめてください」や「叱りましょう」
本当はそれが最も犬の感じ方に左右される難しいこと
思い返してみてください
あなたのその「ほめる」は、犬がほめられていると感じていましたか
その「しかる」で、犬がしかられていると感じていましたか
もしそれが「ほめてるつもり」と「しかっているつもり」だったなら・・・
犬たちを勘違いさせてしまっているかもしれませんよ
ぜひ、あなたの犬の「ほめる」と「しかる」を探してみてください