猛暑お見舞い申し上げます。最近口をついて出るのは「暑いですね」ばかりです。皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか!?
このところ、ちょっと気になる話題があり、私共の方にもお問い合わせがありましたので、これらについて少々私の思うところを申し上げようと思います。
参院選挙の際、外国人の取り扱いについて大きくクローズアップされ、入国してくる外国人全員について取り上げられているようです。もちろん水源の土地を買い占めたり、民泊と言ってマンションを占有したり、また、一部の外国人が犯罪を犯したり、といったこともありますが、このような事はごく一部で、多くの人たちは真面目に働き、一つの仕事も一所懸命覚えようと努力し、日本人の若者を雇用するより全然良いと言っている経営者の話を多く聞きます。育った環境、国の姿勢、風習などなど、日本と大きく違うことは確かです。日本人もその昔、円が360円だった頃、欧米への旅行でヴィトンを大量買いや、トイレに並ばない、チップを渡さないなど、世界から苦情が出たこともありました。ただ、日本人はすぐに学びます。そして世界に通用する人柄となり、今や気配りができるという国民性となっています。
私達の山手は今、海外からの留学生を多く受け入れようとしています。これは今、世間で心配されている事柄にぴったりで、急に日本に来て働いたり、大学に入学したりしても、なかなか日本に溶け込めない人が多いようですが、山手は中学から、せめて高校から留学してもらい、勉学以外の日常生活、日本の風習、日本人の友達を通じて日々の暮らしを知り、それに応じて徐々に溶け込んでいってもらいたいという考えからです。そして大学へ企業へと進んでいくと、もうほぼ”日本人”と変わらない資質を有する人格です。雇用する方も安心して採用できるはずです。日本は人口減少により、どうしても外国籍の学生、そして働き手を入れないと国も各大学も成り立たないことは確かです。山手は早くから日本に入ってもらい、将来に繋げたいということで、留学生を入学してもらっています。
以上のことから、ただ外国人が入学しているというのではなく、日本に順応する教育をいたしており、ご心配には及ばないと思っていますので、長い目で応援してくださるようお願いいたします。
友松会会長 良河文代_
※あくまで私の考えです。