新年おめでとうございます。
山手は4月より神戸山手グローバル中学校高等学校となり、一部共学化となり、何より広く外国からの留学生を受け入れることとなります。
少子化の上、神戸は人口減少、特に女子の私学は苦しい経営が続くと思われ、各学校は独自の手を打つようです。ただ単に共学化し、生徒数を増やしたいという学校もありますが、山手は留学生を受け入れるには共学にしないと難しいという立場からです。
留学生は5~6ヶ国と前向きに話し合い中で、既に入学した国もあり、ある国は修学旅行生40名が学校見学に来校したり、またある国の教師が数名で来校し、生徒達とふれあう予定です。留学生の入学に関しては色々と心配事などあると思いますが、誰でもOKという姿勢はとっていませんのでご安心くださいませ。
グローバル、多様性など、今の風潮に合った学校として百年を基盤とし、今からの百年を目指す第一歩として今後大きく飛躍していきます。もちろん、百年培ってきた古き良き女子教育は変わることなく続いてゆきます。皆様も変わり行く山手をどうぞ温かい目でお見守りくださいませ。学生さんの入学状況などは、その都度ご報告いたします。
今年が皆様にとって良い年になりますよう願っています。
会長 良河文代