2018年8月5日 高校野球応援観戦に・・・全然アリだと思います。
今日から甲子園で夏の高校野球第100回大会が開催されます。
前回ブログでふれたワールドカップはフランスの優勝で幕を閉じ、余韻に浸っているうちに高校野球神奈川県大会の日程が進んでいました。
7月22日(日)、午前中診療してから「原チャリゲンちゃん」で保土ヶ谷球場に向かいました。
桐蔭学園対市ヶ尾高校を観戦するためです。
保土ヶ谷球場は昔、マンガ「ドカベン」にも描かれた高校野球神奈川県大会の聖地で落ち着いた雰囲気のあるいい球場です。
今や桐蔭といえばすっかり大阪になってしまいましたが、私は桐蔭学園を応援しています。
私には応援仲間がいるのですが誰も来ていないと思ってSNSに投稿したところ、「どこにいる?」と返信があり、二人来ていたので合流して一緒に観戦しました。
試合は10-0、桐蔭学園が6回コールドで勝ちました。
結果的に点差は開いてしまいましたが、市ヶ尾高校も奮闘して見ごたえのあるいい試合でした。
7月24日(火)、午前中診療してから昼休みに横浜スタジアムに行きました。
まだチケットを販売していたので買って中に入りました。
準々決勝の桐蔭学園対慶応義塾高校は5回まで進んでいました。
4-5で1点ビハインドですがまだわかりません。
先日のことがあったのでまたSNSに投稿してみたのですが、ウィークデイの昼下がりなのでさすがに仲間は誰も来ていませんでしたが、みんなSNS上で盛り上がっていました。
ハマスタはもちろんベイスターズがフランチャイズとする、プロ野球が行われる都会の洗練された球場です。
急こう配なすり鉢状のスタンドに保土ヶ谷球場のような日陰はなく、すべてが強烈な夏の日差しにさらされています。
そのハマスタのスタンド、通路や階段を飲み物を売り歩く若い女性たちがいます。
保土ヶ谷球場にはなかった光景です。
ブランドのイメージカラーのショートパンツのコスチュームで「ビールいかがですかー!」と言いながらカワイイ彼女たちは背中に大きなサーバー付きのタンクを背負い、炎天下のスタンドの急な階段を登り降りして売り歩いています。
昔は男性のアルバイトが駅弁売りのような平らな箱を肩から下げて、缶ビールをたくさん乗せて売り歩いていたような気がします。
それよりも確かにこのスタイルの方が華やかだし、缶ビールを紙コップにあけただけでぬるくなって泡だらけのものよりもキリッと冷えて美味しいし、お客さんは男性が多いのできっと売り上げもいいのでしょう。
私のノドがゴクッと鳴ってしまったことは告白しなければなりません。
しかし私は仕事の昼休み中です。
このあと午後の診療なので、ここでビールはあり得ません。
そこでこう思うことにしました。
「ウィークデイの昼間だぞ、高校野球の応援にビールというのはいかがなものか・・・。」
熱中症予防にコンビニで用意したペットボトルのお茶で、ノドの渇きを潤しました。
試合は6-4で慶応義塾高校が勝ちました。
桐蔭学園の夏は終わりました。
先日ある知人のお嬢さんに久しぶりにお会いしました。
初めて会ったときは幼稚園児だったのに今はもう大学生になってしまっています。
私 : 「夏休みは何してるの?」
大学生 : 「この後も夕方からアルバイトです。 ハマスタでビール売ってます。」
私 : 「あの重そうなタンク背負って?」
大学生 : 「あれ15kgあるんです。」
私 : 「大変だね。 ハマスタならこの前桐蔭学園対慶応高校を3塁側で見たよ。」
大学生 : 「私、メッチャいましたよ。」
私 : 「もしかして〇色の〇〇〇ビール?」
大学生 : 「ハイ! そうです。」
高校野球の応援観戦にビール・・・。
全然アリだと思います。