池袋暴走事故に関して、事故を起こした加害者が元高級官僚であることから、その後の加害者に向けて「上級国民」という言葉が投げかけられています。
警視庁は証拠隠滅の恐れがないと判断、男性を逮捕せず任意で捜査を進めるとの報道を受け、ネット上では「上級国民だから逮捕されないのではないか?」という意見が飛び交っているようです。(『らぽーる・マガジン』)
逮捕されないどころか「さん」付け報道。これは上級国民の特権?
日本社会は「平等」か
日本国憲法第14条では、法の下の平等と貴族の禁止が規定されています。あらためて
条文を読んでみましょう。
日本国憲法第14条
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴わない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。
あらためて読むと、「平等」という言葉が強烈に飛び込んできますが、現代社会においては「上流階級」とか「上位層」なんて言葉が日常に溶け込んでいるように思えます。
「富裕層」とか「セレブ」となると、経済的優位な立場を表すものですが、それはそこに至るまでの「努力」というものも介在する場合があるので、一概に批判対象として用いられる「上級国民」の概念とは一致しないところもあります。
ただそこに至る過程において、何らかの特別な配慮や優遇があるとしたら、それは地位や環境から得られる特権(そんなものがあるのかどうか)を利用したものとして、いま話題になっている「上級国民」に該当するのでしょう。
逮捕されないどころか「さん」付け報道。
加害者である87歳男性は元通産省官僚で工業技術院の元院長だった。
憶測ですが、旧通産省から天下ったのでしょうかね。
ネット上では、87歳の加害者に関して、農機大手クボタの副社長も務めていた人で、平成27年には叙勲・瑞宝重光章を受章している「上級国民」となっています。
逮捕されないどころか「さん」付けで呼ばれる待遇に違和感をおぼえているという表現が多いようです。
日本社会は理不尽
ネット上では、2013年に元首相の孫と結婚した著名な女子アナウンサーが、
また2018年には元東京地検特捜部長の弁護士が、それぞれ乗用車を運転し死亡事故を起こしたものの逮捕されませんでした。
またその一方で、
2018年に軽トラックを運転し死亡事故を起こした、今回の運転者と同じ87歳の男性は逮捕されたことなどが例示されるなどして、議論となっているようです。
理不尽であることは納得できないのでしょう。
「分断」
これが新しいキーワードになっています。
上級国民批判の背景は「世代間の分断」
ヒエラルギーによる分断、都会と地方の分断など、様々な場面で見られますが、今回の池袋の自動車事故に関しては、若者層が声を上げて「上級国民」を非難しているようで、その背景には「世代間の分断」があるという指摘もあります。
社会保障において、今の若者が高齢者を支えているにも拘らず、職や生活面等で報われない若者達の目から見て、裕福な、あるいは高齢者だからと優遇されている現状が許せない。
池袋自動車事故とは直接関係ないですが、別の角度からテレビ報道のあり方を問いたいところではあります。
https://www.mag2.com/p/money/670972
法律や税制等に関してのあからさまなアンフェアは我慢ができない、そんな思いが「上級国民」という言葉には含まれているんだろう。
調子のいい事…マスコミはその時の都合で使い分けるね。
さん付けか?忖度か?改ざんか?庶民をろうばいさせてるんじゃねーか。
響きは良いねー![]()
![]()
なぜかって?
想像以上の退職金ですな。
(貧乏人や庶民のヒガミですよ?)















