いやぁ、初っ端からかなーーり濃い1日を過ごせたわぁ!!!
こりゃ書ききれねえ。
ラオス入りしました★
なみねえにマジ感謝!
目覚めると5:00AMでビエンチャン到着!
7:30AMにはなみ姉が迎え来てくれるってことで、用を足し(2000LAK)、朝飯食って(10000LAK)、読書にふける。
なみ姉来てくれて、ローカルバスで30分弱でなみねえの家(城?!)に到着。
ここまではゲストハウスに泊まってたから中心街で寝てたけど、ビエンチャンはなみ姉の家やから、中心街から離れてて市場以外は何もない。
そんな田舎町に着いて、なんだこの大豪邸!!
いやいやいや、聞いてない。
庭
ここらで1番大きなご自宅に住んでるなみ姉様、そのご自宅でお世話になる小汚いバックパッカー。
こんなとこに居候させてもらって良いのか。
那美姉は東京で知り合った看護師さん、33歳ぐらい。世話好きで優しい姉さん気質のある女性。
看護師という仕事にプライドを持ち、自分が持ってる能力を海外で役立てたい。
そんな想いでJICA(青年海外協力隊)の隊員となり、ボランティアスタッフとしてラオスに来て1年11ヶ月。
そんななみ姉から聞かせてもらったエピソードは、僕からでは伝わらんと思うけど、僕自身忘れたくないから書いとく。
そんななみ姉様は、何も知らない僕に親切に手取り足取り世話をしてくれる。
朝からターミナルまで迎え来てくれて、着くなりシャワー浴びて洗濯してくれて、水までもらって。
なんなんだこのVIP対応
そんななみ姉の職場であるサイタニー群病院は家の目の前。
そのまま一緒に職場に行かせてもらい、看護師長とご挨拶させてもらって、病院内を案内してもらった。
師長のいい人オーラ半端ない。
内面から湧き出る美し過ぎる笑顔にやられました。
そして何より、なみ姉のことを慕ってるのが言葉がわからんでも伝わってくる。
病院は働く人も備品も衛生面も、日本のイメージとはかけ離れる。
受付は屋台と変わりないような椅子に座り、外で行われる。
昨日生まれたばかりの赤ちゃん^ ^
なんかラオスでは出産が汚いものとされてるみたいで、お母さんは産後すぐに体をきれいにするために炭火で体を温めるような儀式をやるんやって。
そしてこれはなみ姉が残した成果物のひとつで、現地語で書かれた病気別のパンフレット。
ラオスでは無料でこのようなパンフレットを渡すみたいな習慣がないみたいで、お金を払ってでもこれを欲しがるひとがいるんやって。
素敵やね^ ^
ラオスの医療事情などを聞きながら、一通り案内してもらうと、今度は師長からパーティーのお誘いがあり参加することへ。
結局、なみ姉ですら何のパーティーなのか詳しくはわからないようなパーティーで病院院長の自宅で、現地のご馳走をたらふく頂いた。
みんな食え食え、飲め飲めってすんごい勧めてくんだよね。
どうやらそれがラオススタイルみたい。笑
ってかみんな仕事は?!って感じなんだよね。
どうやら9:00AM~5:00PMの8時間拘束で、休憩は2時間あるみたい。
病院勤務は社会主義国家における公務員で、働いても働かなくても平等に給料がもらえる仕事で、時間などを含めたルールはあるけど、、、、って感じでなみ姉もだいぶ苦労してるみたい。
すげー、みんな自由なんだよね。
腹がはち切れんばかりに食わせてもらって、お腹いっぱいになったところで、今度はなみ姉がすぐ近くにある学校を案内してくれるってことで歩く。
幼稚園から中学校までが併設された施設の中に入ると、どうやら金曜日の午後でもう学校は終わったみたい。笑
なんかでも、すげー音が聞こえる。
ライブでもやってんのかなって見に行くと、教室前の溜まり場みたいなとこで、大人たちがカラオケしながら宴をあげてるではないか。
ブロック塀の上からひょっこり顔が出ている僕たちの姿を見て、こっちにこいとすんごい勢いで手招きしてる。
せっかくだし行ったらというなみ姉のお言葉に甘えて、その輪に入れてもらった。
なみ姉はラオス語が喋れるから、僕に会話の内容を教えてくれる。
ただただ、ビールとお菓子を勧めてくる。
飲め飲め、食え食え、いやいや一気に飲めよ!
一気飲みを激しく強要してくるのは学校の先生ではなく、なぜか一緒に飲んでる警官!笑
※警官は右のグリーンの服を着た女性
何の集まりなのかよくわからんけど、なみ姉に聞くところ、公務員同士は仲が良いんだとか。
子どもたちが何人か残ってて教室で遊んでるから、僕も教室に入ってちょっかい出してみた。
そしたら一緒に遊んでくれた。
この日も30℃は超えてるもんな。
僕も結構疲れて来たべ。
僕も結構疲れて来たべ。
間違って洋服着たままサウナ入っちゃった人みたいになっとるけど、楽しかったなぁ。
よくわからんけど警官も入ってきた。笑
なんかラオスはかなりウェルカムな雰囲気だなぁ。みんな愉快で楽し過ぎておおらかな感じ。
本当楽しかったわぁ。
ありがと^ ^
疲れて戻る帰り道で、今度は大人たちがゲームをやってる。
見てた感じだと、ボーリングのようなアイスホッケーのような。
5~6メートル先に野球の玉ぐらいのサイズの鉄の塊を置き、そこを目掛けて1人3投づつ砲丸投げ用のボールを放っていく。
詳細はわからんけど、結果として最初に置かれた野球玉にボールを近づけてた人の勝ちみたいなの。
1人は病院勤務中の人らしいんだけど、救急車の運転手でやることないから、毎日何時間もここで賭博をやってるらしい。笑
すんげー疲れたから、シャワー浴びて僕は家で昼寝。
なみ姉が仕事終わって帰って来て、僕は目覚める。
なんか明日はなんか、お坊さんにお菓子をお供えする儀式が朝からあるとかで、それもご一緒させて頂けるってことで、お菓子を購入しに市場へ(52000LAK)。
夜食のデザートはマンゴー1KG(12000LAK)も買って帰宅。
コーヒーやマンゴーを頂きながら、何時間もなみ姉と話をしてると、
ドッッッカーーーン!!!!!!!!!
今度は聞いたことないようなすざまじい爆発音。
いやいや、さっきまでテロの話とかしてたから、めっちゃ怖いわ。
何やと思って外に出ると、家の目の前で交通事故!!
病院のブロック塀に、車が頭から突っ込んでるやないか。
これは明らかにヤバイ。
なみ姉は一目散に走り、僕は後を追うようになみ姉の後を走る。
すぐさま運転席の方へ駆け寄ると、既に人はおらず病院の外科に運ばれた模様。
なみ姉が病室を確認すると、おでこに擦り傷を負った運転手と助手席に乗ってた人は全くの無傷だったとのこと。
いやいやいや、、、
あの音とこの現場の状況は一致するけど、普通その怪我で治るか?!
まぁでも本当に全くなんもなかったみたいだから、こうして書けるけど現場見たときは全身から冷や汗が滲み出たよね。
本当、なんもなくてよかった。
いやいやしかしお前、、、、、
無事だったとはいえ、人が集まることを良いことに、深夜に屋台出して肉まん売りに来てんじゃねーよ!笑
でもなぜか買ってる人もいるし、
需要があるなら供給すべきか。
ラオス人は意外と商売上手なのか?!笑
まぁそんなこんなで1日が終わるっていうね。
観光地とかどこも行ってないんやけど、これまでの旅で1番密度の濃い時間を過ごしたような気がするわ~
本当に全部、なみ姉様のおかげ。
ほんと、ありがとう~!!
◆今日のお財布◆
(76000LAK=1032JPY)
2000LAK トイレ
10000LAK 朝食 パン
52000LAK 喜捨用のお菓子
12000LAK 夜食 マンゴー
※1$=8114LAK=110JPY