おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.62%高の42,175.11と反発、NASDAQは0.60%高の18,190.29と4日続伸、S&P500は0.40%高の5,745.37と反発しました。

 

米国債10年物利回りは、3.802%と1bp上昇しました。米国債2年物利回りは、3.627%と6bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル144.912円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル67.57ドルと下落しました。

 

SOX指数は、3.47%高の5,310.50と4日続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は39,330 △670、CME日経平均先物は39,280 △1,300となっています。

 

 

S&P500セクター別では、ENERGYが2.00%安、REAL ESTATEが1.04%安、UTILITIESが0.72%安となるなど4セクターが下落した一方で、BASIC MATERIALSが1.97%高、TECHNOLOGYが0.89%高、FINANCIALSが0.54%高となるなど7セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価は大証ナイトの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

12月限に切り替わり先に配当落ち分を加味していた日経平均先物に、本日の配当落ちをもって日経平均株価もほぼ同値になり、配当落ち分を加算しなくていいぶん分かりやすくなります。

 

その日経平均先物は昨日の夜間取引で大きく上昇して還ってきています。

 

配当落ち分に相当すると見込まれている220円分を十分に埋め、それ以上に上昇した水準での寄り付きとなりそうです。

 

現物の需給によってその後の展開が決まりそうですが、ドル円に大きな動きがなければ配当落ち分を上回って推移することが期待されます。