おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落しました。

 

NYダウは1.29%安の40,665.02と7日ぶりに反落、NASDAQは0.70%安の17,871.22と続落、S&P500は0.78%安の5,544.59と続落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.197%と3bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.471%と4bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル157.279円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル80.81ドルと下落しました。

 

SOX指数は、0.51%高の5,436.42と反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は40,020 ▼220、CME日経平均先物は40,055 ▼185となっています。

 

 

S&P500セクター別では、ENERGYが0.33%高と1セクターが上昇した一方で、HEALTHCAREが2.29%安、FINANCIALSが1.28%安、CONSUMER CYCLICALが1.28%安となるなど10セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって下落して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で下落して寄り付きそうです。

 

日経平均株価は40,000円の節目を試す展開もありそうですが、SOX指数が下げ止まり上昇していることを受け、日経平均採用の値がさ半導体関連銘柄の動向によっては反発する可能性もありそうです。

 

また、ドル安円高の流れに一服感が出てきたことで昨日まで軟調だった海外売上比率の高い銘柄を中心に買戻しの動きがでるかもしれません。

 

ただ、週末金曜日と言うことで後場にかけて利益確定やヘッジ売りが一定数でることも考えられ、方向感は出にくいものと思われます。