おはようございます。
昨晩の米国株式市場は、Independence Dayの祝日で休場でした。
NYダウは0.06%安の39,308.00と3日ぶりに反落、NASDAQは0.88%高の18,188.30と3日続伸、S&P500は0.51%高の5,537.02と3日続伸しました。(7/3)
米国債10年物利回りは、4.360%と7bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.708%と5bp低下しました。(7/3)
ドル円は、1ドル161.218円とドル高円安基調で推移しています。
WTI原油先物は、1バレル84.06ドルと上昇しました。
SOX指数は、1.92%高の5,651.72と4日続伸しました。(7/3)
大証ナイトの日経平均先物は40,910 △20、CME日経平均先物は40,870 △210となっています。
S&P500セクター別では、HEALTHCAREが0.73%安、CONSUMER DEFENSIVEが0.12%安、FINANCIALSが0.11%安となるなど4セクターが下落した一方で、TECHNOLOGYが1.48%高、BASIC MATERIALSが0.81%高、UTILITIESが0.63%高となるなど7セクターが上昇しました。(7/3)
本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場がIndependence Dayの祝日で休場だった一方で欧州株式市場でDAXなど主要株式指標が軒並み上昇したことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調に一服感が見られるなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は昨日更新した史上最高値近辺で寄り付きそうです。
日経平均株価は節目の41,000円やザラバの史上最高値である3月22日(Fri.)につけた41,087.75円などを目指す展開もありそうですが、週末要因なども考えられるため、引けにかけては調整気味に下げる展開となることも視野に入れておいた方がいいかもしれません。
しかし、デリバティブ市場での仕掛け的な動きからあっさり節目を突破していく展開もありえるため、注意しておく必要もありそうです。
また、昨日の日経平均株価やTOPIXの史上最高値へのアプローチの途上で、主に大型株、あるいは時価総額の大きな値嵩株などが上昇を演じた一方で、中小型株がアンダーパフォーム気味なのは気になるところもあります。
本日以降は日経平均株価やTOPIXなどの組み入れ上位銘柄以外の銘柄にも物色の広がりが出るかどうかに注目していきたいと思います。