おはようございます。

 

先週末の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落しました。

 

NYダウは0.12%安の39,118.86と3日ぶりに反落、NASDAQは0.71%安の17,732.60と4日ぶりに反落、S&P500は0.41%安の5,460.48と4日ぶりに反落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.392%と10bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.749%と3bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル160.906円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル81.46ドルと下落しました。

 

SOX指数は、0.94%高の5,472.26と3日ぶりに反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は39,820 △200、CME日経平均先物は39,790 △220となっています。

 

 

S&P500セクター別では、REAL ESTATEが0.62%高、ENERGYが0.42%高、FINANCIALSが0.38%高となるなど4セクターが上昇した一方で、COMMUNICATION SERVICESが1.63%安、CONSUMER CYCLICALが1.36%安、UTILITIESが1.08%安となるなど7セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、先週末の米国株式市場で主要3指数がそろって下落して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

2024年下半期に入り最初の取引となる本日は、先週末時点でポジション調整をしていた向きの買い戻しや新規資金の流入が期待され、堅調な立ち上がりとなりそうです。

 

2024年上半期は1Qが出足から大きく上昇した一方で、2Qは海外市場の好調さに支えられ高値近辺で下値を試す展開となりました。

 

私は全体の流れが分かりやすいため、フルポジションで余程のことがない限りはリバランスやポジション調整などの売買は控えていますが、新型コロナ禍のころに買った銘柄を持ちづつけているため資産価格が増える傾向が続いています。

 

現時点を長い目で見れば、バブル崩壊後の高値近辺で推移しているため、さすがにここから買うことはある意味勇気が必要かもしれませんが、ショック安の時に買ったまま放置していればそうしたノイズに惑わされる必要もありません。

 

そうした心理面や資産管理の面でも長期投資に勝る投資手法はないと考えています。

 

相場に振り回されず、逆に相場に能動的に関与できるため、必要な時だけ市場にアクセスすればよく、タイパにも優れています。

 

今年も残すところ6ヶ月、折り返しとなりましたが、後半戦はどういった展開をみせてくれるでしょうか?