こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数が高安まちまちの展開となりました。
日経平均株価、TOPIX、東証グロース市場250指数は3日続伸、東証REIT指数は3日ぶりに反落しました。
本日の東京株式市場は、権利落ち日にあたること、SOX指数が反落していたこと、MUが時間外で下落していたこと、昨日まで今週に入ってほぼ一本調子で上昇していたことなど売り需要が多いところへ売り材料が重なり、日経平均株価、TOPIXともに4日ぶりに反落しました。
ただ、東証プライム市場を筆頭に、スタンダード、グロース市場でも小型株が堅調だったことで値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回っており、日経平均株価の下落インパクトが感じられず、日経平均採用の値がさ半導体関連銘柄の下落が足を引っ張った印象が強い一日となりました。
さて、昨日JPXから「投資部門別 株式売買状況 東証プライム [金額] 全 50 社」、「投資部門別 株式売買状況 東証グロース [金額] 全 50 社」が発表されましたので、6月第3週(6/17~6/21)の最新データを追加した推移グラフを掲載します。
まず、先週6月第3週(6/17~6/21)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。
日付 始値 高値 安値 終値 前日比
06/24 38,497.42 38,905.47 38,416.07 38,804.65 +208.18
06/21 38,608.66 38,795.68 38,532.13 38,596.47 -36.55
06/20 38,410.32 38,637.62 38,263.08 38,633.02 +62.26
06/19 38,653.91 38,797.97 38,453.41 38,570.76 +88.65
06/18 38,433.48 38,519.02 38,332.89 38,482.11 +379.67
06/17 38,440.98 38,442.70 37,950.20 38,102.44 -712.12
06/14 38,587.57 39,025.70 38,554.75 38,814.56 +94.09
先週の東京株式市場は、米国株式市場でNASDAQとS&P500が史上最高値を更新する一方で、週を通して日経平均株価で終値が500円程度の狭い範囲で着地するなど、先々週に主要中銀の金融政策決定会合を通過した後ということもあり、膠着感の強い凪のような一週間となりました。
そんな中、投資部門別売買動向はどう推移していたのかをグラフで見てみます。
上が東証プライム(東証一部)、下が東証グロース(東証マザーズ)の投資部門別売買動向の推移グラフになります。
東証プライム市場において、買い越した主な投資主体は、事業法人(2,275億円)、個人(1,909億円)、その他法人等(462億円)などでした。
一方で、売り越した主な投資主体は、証券会社自己売買部門(2,556億円)、信託銀行(1,918憶円)、海外投資家(184憶円)などでした。
2023年3月第5週以降のそれぞれの投資部門別売買代金を合計してみると、
証券会社自己売買部門:2兆7,877億円の買い越し
法人:8兆2,698億円の売り越し(そのうち信託銀行が9兆5,090億円の売り越し)
個人:3兆4,604億円の売り越し
海外投資家:9兆3,976億円の買い越し
となっています。
一方で、今年度に入ってからの12週累計では、
証券会社自己売買部門:3兆895億円の売り越し
法人:5,949億円の買い越し(そのうち信託銀行が8,303億円の売り越し)
個人:1兆1,306億円の買い越し
海外投資家:1兆2,714億円の買い越し
となっています。
日経平均 39,341.54 ▼325.53(-0.82%)
TOPIX 2,793.70 ▼9.25(-0.33%)
売買代金(東証プライム) 3,985,982百万円
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 114.86 値上がり銘柄数 903 値下がり銘柄数 683
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売買結果
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本日は、ノートレでした。
本日のトレードの確定損益は、
[ 0 - 0 (売買手数料) + 0 (キャッシュバック) = 0 ]
となります。