おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.04%高の39,127.80と反発、NASDAQは0.49%高の17,805.16と続伸、S&P500は0.16%高の5,477.90と続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.330%と8bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.753%と1bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル160.722円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル80.72ドルとほぼ変わらずでした。

 

SOX指数は、1.79%安の5,467.66と反落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は39,420 ▼200、CME日経平均先物は39,415 △125となっています。

 

 

S&P500セクター別では、CONSUMER CYCLICALが1.98%高、TECHNOLOGYが0.37%高、COMMUNICATION SERVICESが0.10%高と3セクターが上昇した一方で、ENERGYが0.86%安、FINANCIALSが0.47%安、UTILITIESが0.38%安となるなど8セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好材料が豊富ですが、権利落ち日であることや昨日特段の材料もない中大きく上昇していたこともあり、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で下落して寄り付きそうです。

 

ただ、3月の権利落ちのようなインパクトはないものと考えられるため、日経平均株価やTOPIXへの影響は限られそうで(日経平均株価で80円程度?)、むしろ下値を試すような展開となるのではと考えています。

 

レジスタンスラインがサポートラインに換わるのか、それとも昨日の上昇は権利付き最終売買日で一時的に上昇したのか、今年3Q入り、後半戦を前に落としどころを探る展開が明日まで続きそうです。