おはようございます。
昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。
NYダウは0.49%高の38,834.86と続伸、NASDAQは0.03%高の17,872.23と7日続伸、S&P500は0.25%高の5,487.03と続伸しました。
米国債10年物利回りは、4.243%と4bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.718%と5bp低下しました。
ドル円は、1ドル157.877円とドル高円安基調で推移しています。
WTI原油先物は、1バレル80.76ドルと上昇しました。
SOX指数は、1.35%高の5,765.12と続伸しました。
大証ナイトの日経平均先物は38,580 △180、CME日経平均先物は38,610 ▼200となっています。
S&P500セクター別では、COMMUNICATION SERVICESが0.77%安、CONSUMER CYCLICALが0.42%安、BASIC MATERIALSが0.12%安と3セクターが下落した一方で、FINANCIALSが0.64%高、TECHNOLOGYが0.61%高、INDUSTRIALSが0.55%高となるなど8セクターが上昇しました。
本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。
日経平均株価においては昨日パーフェクトオーダーが成立し、目先弱気に転換しましたが本日はそうしたチャートにおけるサインを払しょくすることが出来るかどうかに注目しています。
一目均衡表では、基準線と雲の下限に挟まれた狭いエリアに頭を押さえられており、本日の日経平均株価の動向が気になります。
一方で、小型株においては全体相場と一線を画し年初来高値を更新する銘柄も散見されています。
本日も同様に木を見て森を見ない展開となるのか、あるいは全体的な底上げ相場となるのかに注目しています。