おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.18%高の38,868.04と反発、NASDAQは0.35%高の17,192.53と3日ぶりに反発、S&P500は0.26%高の5,360.79と3日ぶりに反発しました。

 

米国債10年物利回りは、4.466%と3bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.885%とほぼ変わらずでした。

 

ドル円は、1ドル156.977円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル78.10ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、1.42%高の5,362.40と3日ぶりに反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は39,210 △210、CME日経平均先物は39,185 △535となっています。

 

 

S&P500セクター別では、FINANCIALSが0.39%安、CONSUMER DEFENSIVEが0.22%安、BASIC MATERIALSが0.11%安と3セクターが下落した一方で、UTILITIESが1.27%高、ENERGYが0.71%高、COMMUNICATION SERVICESが0.61%高となるなど8セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

重要イベントを前に本日も様子見姿勢が継続しそうですが、昨日同様薄商いの中するすると上昇する可能性もあるため注意したいところです。

 

日経平均株価で2日連続で終値で39,000円台を維持できれば、4月15日(Mon.)の終値39,232.80円以来となり、トレンド転換のサインの一つとなるかもしれず、こちらも注目しています。

 

昨日再び1%台にのった国内長期金利の動向や金利敏感業種の動向にも持続性という意味で注目しています。