こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数が高安まちまちの展開となりました。

 

日経平均株価、TOPIXは3日ぶりに反発、東証グロース市場250指数は続落、東証REIT指数は3日続伸しました。

 

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価、TOPIXともに続伸しました。

 

ただ、NASDAQやS&P500が史上最高値を更新した翌日にしては盛り上がりに欠け、日経平均株価、TOPIXともに陰線で終えるなど、利益確定売りや持ち高調整の売りなどに押され、追随買いをするには材料不足なのでしょうか。

 

業種別では33業種中15業種が値下がりし、東証プライム市場を始めとした全市場で値下がり銘柄数の方が多く、東証小型株指数は前日比マイナスと日経平均株価などの株価指数と違った動きが水面下で起きていた印象でした。

 

さて、昨日JPXから「投資部門別 株式売買状況 東証プライム [金額] 全 50 社」、「投資部門別 株式売買状況 東証グロース [金額] 全 50 社」が発表されましたので、5月第5週(5/27~5/31)の最新データを追加した推移グラフを掲載します。

 

まず、先週5月第5週(5/27~5/31)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。

 

日付     始値    高値    安値    終値    前日比

06/03    38,734.95    39,032.50    38,734.95    38,923.03    +435.13
05/31    38,173.22    38,526.93    38,087.61    38,487.90    +433.77
05/30    38,112.77    38,138.03    37,617.00    38,054.13    -502.74
05/29    38,880.50    39,141.99    38,524.24    38,556.87    -298.50
05/28    38,879.15    38,981.97    38,756.13    38,855.37    -44.65
05/27    38,766.21    38,900.02    38,667.93    38,900.02    +253.91
05/24    38,506.03    38,740.82    38,367.70    38,646.11    -457.11

 

そんな中、投資部門別売買動向はどう推移していたのかをグラフで見てみます。

 

上が東証プライム(東証一部)、下が東証グロース(東証マザーズ)の投資部門別売買動向の推移グラフになります。

 

 

 

東証プライム市場において、買い越した主な投資主体は、事業法人(2,514億円)、証券会社自己売買部門(931億円)、投資信託(793億円)などでした。

 

一方で、売り越した主な投資主体は、信託銀行(1,643億円)、海外投資家(1,101憶円)、個人(864憶円)などでした。

 

2023年3月第5週以降のそれぞれの投資部門別売買代金を合計してみると、

 

証券会社自己売買部門:3兆4,799億円の買い越し

法人:8兆8,617億円の売り越し(そのうち信託銀行が9兆3,478億円の売り越し)

個人:4兆300億円の売り越し

海外投資家:9兆8,796億円の買い越し

 

となっています。

 

日経平均 38,703.51 △213.34(+0.55%)

 

TOPIX      2,757.23 △9.01(+0.33%)

 

売買代金(東証プライム) 4,268,368百万円

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  91.26  値上がり銘柄数 602  値下がり銘柄数 988

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。