おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.36%高の38,711.29と反発、NASDAQは0.17%高の16,857.05と続伸、S&P500は0.15%高の5,291.34と3日続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.328%と7bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.773%と4bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル154.857円とドル安円高基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル72.84ドルと下落しました。

 

SOX指数は、0.70%安の5,116.26と反落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,440 ▼310、CME日経平均先物は38,425 ▼225となっています。

 

 

S&P500セクター別では、BASIC MATERIALSが1.22%安、ENERGYが0.97%安、FINANCIALSが0.44%安となるなど5セクターが下落した一方で、REAL ESTATEが0.95%高、CONSUMER DEFENSIVEが0.93%高、TECHNOLOGYが0.41%高となるなど6セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で下落して寄り付きそうです。

 

連日でドル円が大きくドル安円高方向に振れたことから、本日も海外売上比率の高い銘柄を中心に売り物がちの展開となりそうです。

 

ただ、1ドル154円台でも今期の企業の決算見通しでの想定為替レートとしては十分ドル高円安水準ですので、大きく売り込まれることもないのではないかと考えています。

 

最近の傾向として、日経平均株価が38,000円台前半が下値の目途になっているので、この水準を意識した展開となることを想定しています。

 

また、売り一巡後の指数寄与度の低い小型株の動きに注目しています。