こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数が高安まちまちの展開となりました。
日経平均株価、TOPIXは3日ぶりに反落、東証グロース市場250指数、東証REIT指数は反発しました。
本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数が高安まちまちの展開で還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価、TOPIXともに前営業日比マイナスで寄り付いた後、TOPIXは売り一巡後プラスになる場面が見られたり、日経平均株価が後場に下落幅を30円程度まで縮める場面が見られたものの、ほぼ一日を通して売り物がちな状況が続き、結局両指数ともに3日ぶりに反落しました。
ドル円がドル安円高に振れたことで海外売上比率の高い銘柄を中心に売り物がちだったことや、米長期金利や国内長期金利の上昇一服を受け銀行業や保険業など金利敏感業種に属する銘柄が軟調だったことが相場の足を引っ張ったようです。
さて、本日東京証券取引所株式部から、「信用取引現在高(一般信用取引・制度信用取引別)(2024/5/31申込み現在)」が発表されました。
まず、先週5月第5週(5/27~5/31)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。
日付 始値 高値 安値 終値 前日比
06/03 38,734.95 39,032.50 38,734.95 38,923.03 +435.13
05/31 38,173.22 38,526.93 38,087.61 38,487.90 +433.77
05/30 38,112.77 38,138.03 37,617.00 38,054.13 -502.74
05/29 38,880.50 39,141.99 38,524.24 38,556.87 -298.50
05/28 38,879.15 38,981.97 38,756.13 38,855.37 -44.65
05/27 38,766.21 38,900.02 38,667.93 38,900.02 +253.91
05/24 38,506.03 38,740.82 38,367.70 38,646.11 -457.11
そんな中、信用取引残高はどう推移していたのかを推移グラフで見てみます。
上が2011年以降、下が2020年以降先週までの信用取引残高の推移グラフになります。
信用買残高は311億円(前の週比0.66%)減少して4兆7,089億円、信用売残高は22億円(前の週比0.29%)減少して7,757億円となっています。
先々週は、日経平均株価が38,000円台前半から39,000円台前半の間での推移となりましたが、着地は38,000円台後半でした。
一方で、先週は、日経平均株価が38,000円台前半から39,000円台前半の間での推移となりましたが、着地は38,000円台前半でした。
このように膠着相場が続き、昨日は一時39,000円台にのせるも上値を伸ばしきれず、本日は38,000円台後半で値幅の小さい動きと、方向感に欠ける展開となっています。
信用取引残高にも大きな変化は見られませんでした。
日経平均 38,837.46 ▼85.57(-0.22%)
TOPIX 2,787.48 ▼10.59(-0.38%)
売買代金(東証プライム) 4,270,720百万円
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 106.91 値上がり銘柄数 795 値下がり銘柄数 800
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売買結果
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本日は、ノートレでした。
本日のトレードの確定損益は、
[ 0 - 0 (売買手数料) + 0 (キャッシュバック) = 0 ]
となります。