おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数が高安まちまちの展開となりました。

 

NYダウは0.30%安の38,571.03と反落、NASDAQは0.56%高の16,828.67と4日ぶりに反発、S&P500は0.11%高の5,283.40と続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.392%と11bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.812%と6bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル156.119円とドル安円高基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル74.08ドルと下落しました。

 

SOX指数は、0.57%高の5,152.51と4日ぶりに反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,700 ▼240、CME日経平均先物は38,650 △15となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが0.98%高、HEALTHCAREが0.74%高、COMMUNICATION SERVICESが0.49%高となるなど4セクターが上昇した一方で、ENERGYが2.60%安、UTILITIESが1.26%安、INDUSTRIALSが1.24%安となるなど7セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数が高安まちまちの展開で還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で下落して寄り付きそうです。

 

米長短期金利の低下を受けドル円が昨日東京株式市場大引け時点と比較して1ドル1円以上ドル安円高に動いています。

 

海外売上比率の高い銘柄を中心に売り先行で始まることが想定される中、バリュエーションの高低、時価総額の大小などで銘柄選別の動きが出るのか、あるいは全体的に影響を受けるのか、寄り付き前の売り一巡後の動きに注目しています。

 

TOPIXが年初来高値に接近する中、日経平均株価は年初来高値からは大きく乖離した水準で推移しています。

 

こうした動きが全体相場が低調なことが想定される中でも、基調として現れるのかにも注目したいと考えています。