おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの展開となりました。

 

NYダウは1.51%高の38,686.32と4日ぶりに反発、NASDAQは0.01%安の16,735.02と3日続落、S&P500は0.80%高の5,277.51と3日ぶりに反発しました。

 

米国債10年物利回りは、4.503%と4bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.877%と5bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル157.283円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル77.18ドルと下落しました。

 

SOX指数は、0.96%安の5,123.36と3日続落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,730 △240、CME日経平均先物は38,635 △405となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが0.00%安と1セクターのみ小幅に下落した一方で、ENERGYが2.49%高、REAL ESTATEが1.86%高、UTILITIESが1.67%高となるなど10セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、先週末の米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開で還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

国内長期金利や米国長期金利の上昇基調が一服したことで過度の警戒感が後退し、買い戻しの動きが先行しそうです。

 

ただ、債券市場も手探り、株式市場も手探りと下値、上値ともに伸ばしきれず中途半端な状況が続いており、トレンド転換にまだ時間がかかるかもしれません。

 

6月に入りこういった流れに変化があるかどうかに注目していますが、月前半に集中する重要イベントがトリガーになるのではないと考えており、今月が今年の相場のヤマになりそうな気がします(日柄調整がそろそろいい頃合いのような気が)。