おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落しました。

 

NYダウは0.86%安の38,111.48と3日続落、NASDAQは1.08%安の16,737.08と続落、S&P500は0.60%安の5,235.48と続落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.547%と7bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.927%と5bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル156.804円とドル安円高基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル77.83ドルと下落しました。

 

SOX指数は、0.88%安の5,173.26と続落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,110 △110、CME日経平均先物は38,230 ▼85となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが2.45%安、COMMUNICATION SERVICESが1.06%安と2セクターが下落した一方で、REAL ESTATEが1.51%高、UTILITIESが1.41%高、BASIC MATERIALSが0.83%高となるなど9セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって下落して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることなど悪材料が嵩む中、日経平均株価は昨日東証終値近辺で寄り付きそうです。

 

ただ、米長期金利などの日米欧の金利上昇基調を受け昨日高PERの値嵩株を中心に大きく下げたことで日経平均株価は大きく下げたこともあり、本日は米長期金利の上昇一服を受け堅調に推移することを想定しています。

 

もちろん国内債券金利の上昇基調が一服すれば、高PERの値嵩株にも買い戻しが入り、戻りを試す展開となることが理想的です。

 

また、昨日「木を見て森を見」ない展開となっていた小型株が週末と月末が重なる本日どういったところに落ち着くのかにも注目しています。