こんばんは。
本日の東京株式市場は、主要株価指数がまちまちの展開となりました。
日経平均株価、TOPIXは反発、東証グロース市場250指数は5日ぶりに反発、東証REIT指数は10日続落しました。
本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場が休場だったことや、ドル円も目立った動きがないことなど材料に欠ける中、日経平均株価、TOPIXは高安まちまちで値幅も小さく方向感のない展開となりました。
ただ、東証プライム市場の値下がり銘柄数が値上がり銘柄数のおよそ1.5倍と見送り機運の強い一日で、市場参加者が限られる中、売買代金も比較的低レベルの一日でした。
さて、本日東京証券取引所株式部から、「信用取引現在高(一般信用取引・制度信用取引別)(2024/5/24申込み現在)」が発表されました。
まず、先週5月第4週(5/20~5/24)とその前後の日経平均株価の動きを時系列で追ってみます。
日付 始値 高値 安値 終値 前日比
05/27 38,766.21 38,900.02 38,667.93 38,900.02 +253.91
05/24 38,506.03 38,740.82 38,367.70 38,646.11 -457.11
05/23 38,803.13 39,129.47 38,617.43 39,103.22 +486.12
05/22 38,823.91 38,854.99 38,592.94 38,617.10 -329.83
05/21 39,232.16 39,346.15 38,942.28 38,946.93 -122.75
05/20 38,761.71 39,437.16 38,703.70 39,069.68 +282.30
05/17 38,561.04 38,842.49 38,539.56 38,787.38 -132.88
先週は、NVDAの決算発表への警戒感やFOMC議事要旨の内容などインフレの粘着性の強さが意識され、また国内では長期金利が1%の節目を意識した動きを見せる中、見送り機運の強い一週間となりました。
そんな中、信用取引残高はどう推移していたのかを推移グラフで見てみます。
上が2011年以降、下が2020年以降先週までの信用取引残高の推移グラフになります。
信用買残高は562億円(前の週比1.20%)増加して4兆7,400億円、信用売残高は214億円(前の週比2.83%)増加して7,779億円となっています。
先週は、日経平均株価が38,000円台前半から39,000円台前半の間での推移となりましたが、着地は38,000円台後半でした。
ざっくり38,000円台前半を割安、39,000円台前半を割高、38,000円台後半を訂正水準とみているのではないかと推測されます。
もちろん日経平均株価だけで全体相場を推測するのには無理がありますが、一つの目安として機能するのではないかと考えています。
そして、昨日、本日とが38,000円台後半で膠着状態と方向性を欠いている現在、どちらかに均衡が破られれば弾みがつきそうな気がします(もちろんじわじわと動いていく可能性や。
日経平均 38,855.37 ▼44.65(-0.11%)
TOPIX 2,768.50 △2.14(+0.08%)
売買代金(東証プライム) 3,724,417百万円
騰落レシオ(25日移動平均ベース) 100.05 値上がり銘柄数 631 値下がり銘柄数 955
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売買結果
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本日は、ノートレでした。
本日のトレードの確定損益は、
[ 0 - 0 (売買手数料) + 0 (キャッシュバック) = 0 ]
となります。