おはようございます。

 

先週末の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.01%高の39,069.59と3日ぶりに反発、NASDAQは1.10%高の16,920.79と3日ぶりに反発、S&P500は0.70%高の5,304.72と3日ぶりに反発しました。

 

米国債10年物利回りは、4.467%と1bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.948%とほぼ変わらずでした。

 

ドル円は、1ドル156.995円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル77.80ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、1.85%高の5,220.91と反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,800 △200、CME日経平均先物は38,800 △200となっています。

 

 

S&P500セクター別では、HEALTHCAREが0.31%安と1セクターのみ下落した一方で、COMMUNICATION SERVICESが1.29%高、TECHNOLOGYが1.13%高、UTILITIESが0.99%高となるなど10セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、先週末の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

日経平均株価が38,000円台後半で膠着状態となる中、今晩の米国株式市場が休場と言うこともあり、材料に欠ける週前半に方向感らしい方向感が出てくるかに注目しています。

 

底上げ型の展開が継続しており、何らかのきっかけで上に放れそうで放れない、かといって下へ行くほどのエネルギーもなさそうな展開が続いています。

 

今週は週前半は米国株式市場の休場と言うこともあり市場ボリュームも限定的となりそうですが、週後半は週末と月末が重なることもありある程度の方向感が出てくることを期待したいところです。