おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落しました。

 

NYダウは0.51%安の39,671.04と反落、NASDAQは0.18%安の16,801.54と3日ぶりに反落、S&P500は0.27%安の5,307.01と4日ぶりに反落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.424%と1bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.875%と4bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル156.738円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル77.22ドルと下落しました。

 

SOX指数は、1.03%高の5,126.81と反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,770 △150、CME日経平均先物は38,635 ▼225となっています。

 

 

S&P500セクター別では、HEALTHCAREが0.20%高、INDUSTRIALSが0.15%高、TECHNOLOGYが0.07%高と3セクターが上昇した一方で、ENERGYが1.83%安、UTILITIESが1.18%安、BASIC MATERIALSが0.99%安となるなど7セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって下落して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価はCME日経平均先物にさや寄せする形で昨日東証終値比とほぼ同水準で寄り付きそうです。

 

昨日、一昨日と前の日の米国株式市場とは逆に日経平均株価、TOPIXともに続落していたため、NVDAの決算発表警戒分は買い需要がありそうです(さらにNVDAは時間外で大きく上昇)。

 

また、一般的には金利高は株安につながりますが、金融市場正常化は経済にはプラスとの認識に立てばマクロ的にはプラス要因との見方もできるものと考えています。

 

ただ解釈次第でどちらにも取れるため、どちらの文脈で相場が動くかは未知数です。

 

目先の懸念材料の一つを無事通過したこともあり、本日は反転することを想定しています。