こんばんは。

 

本日の東京株式市場は、主要株価指数がそろって下落しました。

 

日経平均株価、TOPIX、東証グロース市場250指数は続落、東証REIT指数は7日続落しました。

 

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたにもかかわらず、今晩発表されるNVDAの決算発表に対する思惑や国内長期金利が2023年5月以来となる1%をつけたことで、不動産関連銘柄や高PERの値嵩株を中心に売り物がちとなったことで、日経平均株価、TOPIXともに続落しました。

 

特に、東証REIT指数は7日続落と最近の国内長期金利の上昇傾向から敬遠され、また東証グロース250指数は収益の回収期間が長い、つまりPERが高い銘柄が多いことから同様に敬遠され、ザラバ、終値ともに年初来安値を更新しました。

 

一方で、長期金利上昇が利ザヤ拡大による収益改善期待を映し、金利敏感業である保険、銀行業は相対的に堅調でした。

 

国内債券市場ではパラダイムシフトとでも呼ぶべき大きな変化が現出しつつあります。

 

いよいよ国内債券の運用も低金利低ボラ資産から高金利リスク資産へ移行しそうで、株式と同じ土俵で選択しなければならなくなりそうです。

 

また、時期は早いですが債券と株式の間のリスク資金の移動も金利の動きに見合った分かりやすい動きになるかもしれません。

 

日経平均 38,617.10 ▼329.83(-0.85%)

 

TOPIX      2,737.36 ▼22.36(-0.81%)

 

売買代金(東証プライム) 3,835,978百万円

 

騰落レシオ(25日移動平均ベース)  92.99  値上がり銘柄数 390  値下がり銘柄数 1,215

 

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売買結果

 

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本日は、ノートレでした。

 

本日のトレードの確定損益は、

 

       [   0  -   0 (売買手数料) +  0 (キャッシュバック)  =  0  ]

 

となります。