おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの展開となりました。

 

NYダウは0.49%安の39,806.77と反落、NASDAQは0.65%高の16,794.88と3日ぶりに反発、S&P500は0.09%高の5,308.13と続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.447%と2bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.852%と3bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル156.209円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル79.22ドルと下落しました。

 

SOX指数は、2.15%高の5,090.35と3日ぶりに反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は39,220 △150、CME日経平均先物は39,220 △475となっています。

 

 

S&P500セクター別では、FINANCIALSが1.21%安、CONSUMER CYCLICALが0.72%安、REAL ESTATEが0.68%安となるなど7セクターが下落した一方で、TECHNOLOGYが1.32%高、COMMUNICATION SERVICESが0.34%高、INDUSTRIALSが0.17%高となるなど4セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開で還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

分かりやすいタイミングでのトレンド転換が本物なのか、あるいはダマシなのかは現時点ではまだ分かりませんが、決算発表が一巡したタイミングで買い安心感がでているようには感じます。

 

昨日も好決算であっても決算プレーで売られていた銘柄の多くが上昇しており、ようやく通常モードになってきたといった印象を受けました。

 

新興市場も先週末の東証グロース250指数の年初来安値更新から反転してきており、全体相場の雰囲気がよくなることを期待したいものです。

 

一方で、需給面から相場を占う先週末時点での信用取引残高が本日引け後に東京証券取引所株式部から発表されます。

 

仮需の今後の見通しが良化しているかどうかに注目しています。