おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落しました。

 

NYダウは0.10%安の39,869.38と3日ぶりに反落、NASDAQは0.26%安の16,698.32と4日ぶりに反落、S&P500は0.21%安の5,297.10と3日ぶりに反落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.369%と2bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.795%と7bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル155.420円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル79.38ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.55%安の5,017.54と5日ぶりに反落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,530 ▼360、CME日経平均先物は38,560 ▼145となっています。

 

 

S&P500セクター別では、CONSUMER DEFENSIVEが1.48%高と1セクターのみ上昇した一方で、CONSUMER CYCLICALが0.75%安、BASIC MATERIALSが0.73%安、INDUSTRIALSが0.65%安となるなど10セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって下落して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で下落して寄り付きそうです。

 

決算プレーも昨日で一巡し、ようやく通常モードといったところですが、週末と言うこともあり全体相場としてトレンドらしいトレンドが出始めるのは来週に持ち越しとなりそうです。

 

昨日はどちらかと言えば高PERの値がさ銘柄が選好された一方で、低バリュエーション銘柄が敬遠された印象でした。

 

本日はそうした動きが逆回転してくるのか、あるいは加速していくのか、に注目しています。

 

また、新興市場の軟調な推移に見られるように個人の苦戦が感じられますが、そうした動きにも歯止めがかかり、来週にバトンを渡せるのかが注目されそうです。