おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.88%高の39,908.00と続伸、NASDAQは1.40%高の16,742.39と3日続伸、S&P500は1.17%高の5,308.15と続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.344%と10bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.726%と10bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル154.577円とドル安円高基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル78.85ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、2.88%高の5,045.08と4日続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,720 △340、CME日経平均先物は38,705 △115となっています。

 

 

S&P500セクター別では、CONSUMER CYCLICALが0.00%安と1セクターのみ下落した一方で、TECHNOLOGYが2.29%高、REAL ESTATEが1.69%高、HEALTHCAREが1.44%高となるなど10セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

決算発表が昨日峠を越え本日の決算を材料にした決算プレーが概ね終了することになりますが、そうした環境下で東京株式市場にもトレンドらしいトレンドがでるかどうかに注目しています。

 

昨日までは個別銘柄のボラティリティが大きく日経平均株価やTOPIXは上値を伸ばしきれず、かと言って下値は限定的となる方向感のない展開が続いていました。

 

決算発表がほぼ一巡し、今期の決算見通しの明るい銘柄が基調的に買われる展開となるかどうか、これからの個別銘柄の動向にも注目しています。

 

株主還元策などを拡充する企業もみられ、増配や自社株買いを発表する企業も多く総じて株主とっては「いい」決算だったと思います(決算プレーでは明暗分かれましたが)。