おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.32%高の39,558.11と反発、NASDAQは0.75%高の16,511.18と続伸、S&P500は0.48%高の5,246.68と反発しました。

 

米国債10年物利回りは、4.446%と5bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.821%と4bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル156.461円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル78.47ドルと下落しました。

 

SOX指数は、1.68%高の4,903.93と3日続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,600 △290、CME日経平均先物は38,590 △405となっています。

 

 

S&P500セクター別では、CONSUMER DEFENSIVEが0.22%安、ENERGYが0.13%安、INDUSTRIALSが0.00%安と3セクターが下落した一方で、TECHNOLOGYが0.93%高、REAL ESTATEが0.69%高、FINANCIALSが0.48%高となるなど8セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

決算発表が終わるまでは方向感のない展開が続くのではないかと思っていましたが、欧米株式市場の好調さに牽引される形で少し早いタイミングで上昇トレンドに回帰する可能性が高まりつつあるようです。

 

ドル円がドル高円安基調で落ち着いている一方で、懸念材料と言えば国内長短期金利の上昇基調でしょうか。

 

本日の決算発表(554件)で3月、12月期などの決算発表はほぼ一巡し、決算プレーも明日いっぱいで落ち着きそうです(5月17日5件、20日10件、21日11件)。