おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの展開となりました。

 

NYダウは0.21%安の39,431.51と9日ぶりに反落、NASDAQは0.29%高の16,388.24と反発、S&P500は0.02%安の5,221.42と3日ぶりに反落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.490%と1bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.868%と1bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル156.201円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル79.19ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.31%高の4,823.09と続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,190 △70、CME日経平均先物は38,185 ▼10となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが0.48%高、REAL ESTATEが0.29%高と2セクターが上昇した一方で、INDUSTRIALSが0.45%安、FINANCIALSが0.41%安、CONSUMER DEFENSIVEが0.28%安となるなど9セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開で還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は昨日の東証終値近辺で寄り付きそうです。

 

決算発表たけなわで局地戦の様相となりそうで、全体相場としては方向感のない展開を想定しています。

 

決算発表後の値動きは高安まちまちといったところですが、株主還元策だけに焦点をあててみれば概ね前年度から改善している銘柄が多くみられるため、長期保有を前提にした投資環境は良くなっているように感じます。

 

投資の軸がどちらにあるかで投資行動も反対になる難しい相場環境でもあると思います。