おはようございます。

 

先週末の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの展開となりました。

 

NYダウは0.32%高の39,512.84と8日続伸、NASDAQは0.03%安の16,340.87と反落、S&P500は0.16%高の5,222.68と続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.500%と4bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.872%と6bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル155.763円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル78.20ドルと下落しました。

 

SOX指数は、1.01%高の4,808.03と反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,210 ▼30、CME日経平均先物は38,195 ▼240となっています。

 

 

S&P500セクター別では、CONSUMER CYCLICALが0.60%安、ENERGYが0.55%安、REAL ESTATEが0.40%安となるなど5セクターが下落した一方で、CONSUMER DEFENSIVEが0.64%高、TECHNOLOGYが0.48%高、FINANCIALSが0.46%高となるなど6セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、先週末の米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開で還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は先週末の東証終値近辺で寄り付きそうです。

 

先週末から本格化してきた決算発表をカタリストに多くの銘柄が動きそうです。

 

全体としては、先週末までの米国株式市場が堅調だったことやヘッジ売りなどの買い戻しもあり下値が固い一方で、上値を買い進むほどの材料もないことなどから上値も限定的で方向感のない展開となりそうです。

 

いわゆる局所戦の様相となるのではないかと考えています。

 

また、世界的に株高が進行している中で、東京株式市場の今週の動向に注目が集まりそうです。