おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.88%高の39,387.76と7日続伸、NASDAQは0.27%高の16,346.26と3日ぶりに反発、S&P500は0.51%高の5,214.08と反発しました。

 

米国債10年物利回りは、4.463%と3bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.818%と3bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル155.375円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル79.67ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、0.64%安の4,759.77と反落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,430 △390、CME日経平均先物は38,435 △10となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが0.25%安と1セクターのみ下落した一方で、REAL ESTATEが2.31%高、UTILITIESが1.52%高、ENERGYが1.36%高となるなど10セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

米国株式市場の堅調推移やドル円の落ち着き、さらにマイナーSQ通過で目先の波乱要因がなくなることで東京株式市場も堅調な推移が期待できそうです。

 

個別銘柄は決算発表後の値動きが心配されますが、市場の織り込み具合でどちらに振れるか蓋をあけてみないと分からないためなんとも言えませんが、株主還元策に限って言えば悪くて現状維持、良ければ増配、自社株取得などがあればなお良しといったところでしょうか。

 

本日から来週水曜日までの4営業日が決算発表の集中期間となっていますので、所有銘柄によっては決算発表後の反応で悲喜こもごもといった感じになりそうです。

 

ただ、保守的な業績見通しなどで一旦ネガティブな反応を示す銘柄に関しては絶好の投資機会の提供ともなっているかもしれず、値動きが落ち着いたところで長期目線で買い出動するのもいいかもしれません。