おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの展開となりました。

 

NYダウは0.08%高の38,884.26と5日続伸、NASDAQは0.10%安の16,332.56と4日ぶりに反落、S&P500は0.13%高の5,187.70と4日続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.455%と3bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.830%とほぼ変わらずでした。

 

ドル円は、1ドル154.702円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル78.38ドルと下落しました。

 

SOX指数は、0.74%安の4,784.88と4日ぶりに反落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,700 ▼180、CME日経平均先物は38,715 ▼165となっています。

 

 

S&P500セクター別では、CONSUMER CYCLICALが0.56%安、TECHNOLOGYが0.53%安、ENERGYが0.14%安となるなど3セクターが下落した一方で、BASIC MATERIALSが1.17%高、UTILITIESが1.12%高、CONSUMER DEFENSIVEが1.09%高となるなど8セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開で還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は昨日の東証終値近辺で寄り付きそうです。

 

昨日は米長短期金利の低下傾向を受け高PERの日経平均採用銘柄、特に値がさ半導体関連銘柄が選好されましたが、本日は金利低下一服から低バリュエーション銘柄に分がありそうです。

 

MAで見ても一目均衡表で見ても日経平均株価よりはTOPIXのチャートの方が早々に上昇トレンドに回帰しているように見えるため、本日は日経平均株価よりもTOPIXの動きに注目しています。