おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの展開となりました。

 

NYダウは0.23%高の37,903.29と反発、NASDAQは0.33%安の15,605.48と続落、S&P500は0.34%安の5,018.39と続落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.635%と4bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.969%と7bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル155.060円とドル安円高基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル79.11ドルと下落しました。

 

SOX指数は、3.54%安の4,507.68と続落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は37,840 ▼370、CME日経平均先物は37,965 ▼200となっています。

 

 

S&P500セクター別では、UTILITIESが1.15%高、COMMUNICATION SERVICESが0.84%高、BASIC MATERIALSが0.50%高どなるなど5セクターが上昇した一方で、ENERGYが1.60%安、TECHNOLOGYが1.26%安、CONSUMER DEFENSIVEが0.61%安となるなど6セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開で還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなどを嫌気して、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で下落して寄り付きそうです。

 

外国為替市場ではFOMC後に一時1ドル153円台までドル安円高が進行し、日本時間7:00には昨日東証大引け時点よりもドル安円高基調で推移しています。

 

ドル円の不安定な値動きを受け東京株式市場も海外売上比率の高い銘柄を中心に影響を受けそうですが、明日からの休場を前に大きな値動きとはならないのではないかと思います。

 

ヘッジ売りやポジション調整の売りから突っ込む場面もありそうですが、昨日同様日経平均株価は38,000円の水準を意識した値動きとなることを想定しています。