おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって下落しました。

 

NYダウは0.98%安の38,085.80と続落、NASDAQは0.64%安の15,611.76と4日ぶりに反落、S&P500は0.46%安の5,048.42と4日続伸しました。

 

米国債10年物利回りは、4.704%と6bp上昇しました。米国債2年物利回りは、5.000%と7bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル155.600円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル83.77ドルと上昇しました。

 

SOX指数は、1.96%高の4,615.04と4日続伸しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は37,820 △210、CME日経平均先物は37,665 ▼520となっています。

 

 

S&P500セクター別では、BASIC MATERIALSが0.69%高、ENERGYが0.50%高、INDUSTRIALSが0.29%高となるなど5セクターが上昇した一方で、COMMUNICATION SERVICESが4.02%安、HEALTHCAREが0.62%安、REAL ESTATEが0.52%安となるなど6セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって下落して還ってきた一方で、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

昨日、本日と開催されている日銀金融政策決定会合の結果が本日昼休み中に、植田日銀総裁の記者会見が大引け後に予定されており、その内容を受けて為替市場、株式市場が大きく反応しそうです。

 

前回の金融政策決定会合でマイナス金利の解除を決めたばかりなので大きな路線変更は

ないと思いますが、再加速しだした円安や経済への影響をどう見ているのかや為替介入などを含めた対処を考えているのかなど短期的な日銀の動向を巡って思惑的な売買が相場を左右しそうです。

 

また、個別銘柄においては本日も決算プレーが横行しそうで、所有銘柄次第でパフォーマンスが左右される展開が継続しそうです。