おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇しました。

 

NYダウは0.67%高の38,239.98と3日続伸、NASDAQは1.11%高の15,451.31と7日ぶりに反発、S&P500は0.87%高の5,010.60と7日ぶりに反発しました。

 

米国債10年物利回りは、4.610%と1bp低下しました。米国債2年物利回りは、4.973%と1bp低下しました。

 

ドル円は、1ドル154.793円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル82.02ドルと下落しました。

 

SOX指数は、1.74%高の4,381.92と4日ぶりに反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は37,740 △310、CME日経平均先物は37,725 △625となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが1.28%高、FINANCIALSが1.20%高、UTILITIESが0.96%高となるなど全11セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇して還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることなどを好感し、日経平均株価は大証ナイトセッションの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で上昇して寄り付きそうです。

 

昨日日経平均株価は日足チャート上では底値圏(と思われる)ではらみ線(陰の陽はらみ)となり底入れ機運の高まりを感じさせる形で着地し、昨晩の米国株式市場の上昇と言う追い風を受け、本日は戻しを試す展開となりそうです。

 

まだ始まったばかりですが、3月期決算銘柄の決算見通しの発表で好決算や増配を発表する銘柄は素直に買われており、今後も同様の傾向が続けばEPSの上昇を通じて反転局面を迎えるかもしれません。

 

個別銘柄に関しては高値圏で動いている銘柄も多く、決算プレーで下落する銘柄もありそうですが、フィフティーフィフティーよりは少し高い確率で上昇する銘柄が多いのではないかと考えています。