おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの展開となりました。

 

NYダウは0.06%高の37,775.38と反発、NASDAQは0.52%安の15,601.50と5日続落、S&P500は0.22%安の5,011.12と5日続落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.632%と4bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.990%と6bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル154.597円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル82.63ドルと下落しました。

 

SOX指数は、1.66%安の4,491.71と続落しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は37,750 ▼420、CME日経平均先物は37,790 △10となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが0.89%安、CONSUMER CYCLICALが0.71%安、INDUSTRIALSが0.35%安となるなど4セクターが下落した一方で、COMMUNICATION SERVICESが0.65%高、UTILITIESが0.61%高、CONSUMER DEFENSIVEが0.41%高となるなど7セクターが上昇しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開で還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル安円高基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は大証ナイトの日経平均先物やCME日経平均先物にさや寄せする形で下落して寄り付きそうです。

 

日経平均株価は昨日もほぼ同じ水準での取引開始となっており、本日も下値模索の展開からのスタートとなりそうです。

 

週末と言うことで手じまい売りやヘッジ売りなどが多くなり、昨日とは違った展開となることが想定される中、戻りも限定的となるのではないかと思われます。

 

昨日の安値を割り込んで下値模索の展開のまま大引けを迎えるのか、あるいは売り方の利益確定の買い戻しが勝り昨日同様陽線で終えるのか、どちらの展開もありえるため神経質な値動きが続きそうです。

 

また3月権利落ちを通過して間もないこともあるため、配当や優待などを期待した買いも入りづらく、また決算発表などももう少し先であるため、売買も盛り上がりを欠く展開となりそうです。