おはようございます。

 

昨晩の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの展開となりました。

 

NYダウは0.17%高の37,798.97と7日ぶりに反発、NASDAQは0.12%安の15,865.25と3日続落、S&P500は0.21%安の5,051.41と3日続落しました。

 

米国債10年物利回りは、4.672%と8bp上昇しました。米国債2年物利回りは、4.985%と6bp上昇しました。

 

ドル円は、1ドル154.714円とドル高円安基調で推移しています。

 

WTI原油先物は、1バレル85.28ドルと下落しました。

 

SOX指数は、0.89%高の4,720.53と3日ぶりに反発しました。

 

大証ナイトの日経平均先物は38,500 △110、CME日経平均先物は38,465 ▼240となっています。

 

 

S&P500セクター別では、TECHNOLOGYが0.23%高、CONSUMER DEFENSIVEが0.07%高、HEALTHCAREが0.02%高と3セクターが上昇した一方で、REAL ESTATEが1.53%安、UTILITIESが1.36%安、ENERGYが0.87%安となるなど8セクターが下落しました。

 

本日の東京株式市場は、昨晩の米国株式市場で主要3指数がまちまちの展開で還ってきたことや、外国為替市場でドル円がドル高円安基調で推移していることなど好悪材料入り混じる中、日経平均株価は昨日の東証終値近辺で寄り付きそうです。

 

日経平均株価、TOPIXともに2日連続で窓を開けて下落するなど弱さの目だった東京株式市場でしたが、本日は一旦下げ止まる展開となりそうです。

 

株価指標はそういった動きが期待されますが、個別銘柄の中には年初来安値を更新する銘柄も散見されそうです。

 

昨日は不発でしたが、市場の落ち着きを反映して金利敏感業種に属する銘柄や海外売上比率の高い銘柄が反発するかどうかに注目しています。

 

昨日東証から発表された信用取引残高で信用買残高の増加傾向が確認されています。

 

これが戻り待ちの売り圧力となり、銘柄によっては更なる買い需要がなければ上値の重い展開となることが想定されます。